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タイヤのアルミホイールとスチールホイールの違いとは?

 
タイヤのアルミホイールとスチールホイールの違いとは?

アルミホイールのタイヤには、どんなメリットがある?

車の純正タイヤにも装着されるアルミホイールですが、どんな特徴を持っているのでしょうか?何気なく使用しているアルミホイールは、実はタイヤに装着するメリットがありますので、詳しく紹介します。

目次

アルミホイールとスチールホイールの特徴とは?

アルミホイールとスチールホイールの特徴とは?

ここでは、タイヤに装着される、アルミホイールとスチールホイールの特徴を比較します。普段、あまり意識することがない、タイヤのホイールの特徴を理解していきましょう。

■アルミホイールの特徴

アルミホイールは非常に軽量で、鋳鉄や鋼よりも軽く、車両重量を軽減できます。ホイールの軽量化により、燃費の向上や、操縦性を向上させることができます。また、優れた熱伝導性により、ブレーキ時の摩擦熱を効果的に放熱し、ブレーキシステムの冷却効果を高めることができます。腐食に強くて錆びにくい特徴もありますので、多くの自動車メーカーに採用されています。

■スチールホイールの特徴

スチールホイールは、通称「鉄チン」とも呼ばれ、標準モデルの乗用車や、商用車のタイヤに装着されます。スチールホイールは鋼鉄で作られており、耐久性が高く、強固な構造を持つ特徴があります。また、比較的低コストで生産されるため、アルミホイール装着車よりも経済的です。これらの特徴から、スチールホイールは、耐久性と経済性に優れているホイールといえるでしょう。

アルミホイールのメリットと注意点

アルミホイールのメリットと注意点

タイヤのアルミホイールと、スチールホイールの特徴を理解していただいたところで、それぞれのメリットと注意点を解説しましょう。まずは、アルミホイールから解説します。

■メリット1:軽量で経済的

アルミホイールは、スチールホイールよりも軽量ですので、燃費や加速性能の向上に寄与します。タイヤのホイールを軽くすることで、ハンドリングも軽快になります。

■メリット2:優れた放熱性能

高い放熱性能は、ブレーキから発生する熱を効果的に放散できます。これにより、ブレーキの冷却効果が高まり、ブレーキ性能の向上やブレーキの劣化を抑えられます。特に、スポークホイールは、放熱性に優れたデザインといえます。

■メリット3:デザイン性

スチールホイールに比べてデザインの自由度が高く、豊富なラインナップがあります。アルミニウム合金は輝くような仕上がりを持ち、ホイールに高級感を与えてくれます。また、塗装やメッキなどの加工が容易であり、様々なスタイルやデザインに対応できます。

■注意点1:メンテナンスの重要性

アルミホイールは、路面凍結剤の塩分や、道路の塵、ブレーキダストなどが付着すると、腐食や汚れが発生しやすくなります。定期的な清掃と保護が必要であり、専用の洗浄剤や保護剤を使用して、適切なメンテナンスを行う必要があります。特に、欧州車はブレーキダストが付着しやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。

■注意点2:高コスト

アルミホイールは、スチールホイールよりも製造コストが高くなります。高品質のアルミホイールの場合、より一層コストが高くなり、デザインやブランドによって価格も異なります。ホイールが大きくなると、タイヤの費用も割高になります。

■注意点3:スチールホイールに比べて耐久性が劣る

アルミ素材は、衝撃や負荷に対してスチールホイールよりも敏感であり、厳しい道路条件や路面の段差などにより、変形したり損傷を受けたりする可能性があります。

スチールホイールのメリットと注意点

スチールホイールのメリットと注意点

続いては、スチールホイールのメリットと注意点を紹介します。アルミホイールと比較して検討しましょう。

■メリット1:耐久性

アルミホイールより重くなりますが、強靭な鋼鉄製ですので、衝撃や衝突に対して優れた耐久性を持っています。また、車両の操縦安定性を向上させる効果もあります。

■メリット2:低コスト

スチールホイールは、アルミホイールに比べて価格が比較的低く、交換や修理の際にもコストを抑えられます。タイヤサイズも標準ですので、ベースグレードに使用されます。

■注意点1:燃費性能の悪化

重量がアルミホイールに比べて重くなるため、車の重量増加や、燃費の悪化につながる可能性があります。車のパフォーマンスにも影響を及ぼす恐れがあるため、車の加速や燃費に悪影響を与えます。

■注意点2:放熱性が悪い

スチールホイールの構造上、ブレーキからの放熱が効率的に行われず、ブレーキ性能の低下が懸念されます。

■注意点3:デザインの選択肢が少ない

スチールホイールはデザイン面での選択肢が限られ、一般的にシンプルなデザインが多くなります。

■注意点4:錆びやすい

鉄は錆びやすい素材ですので、定期的なメンテナンスが必要です。錆を放置すると、ホイールナットが緩みやすくなったり、タイヤの空気が漏れやすくなったりします。また、見た目の印象も悪くなります。

まとめ

まとめ

今回は、タイヤのアルミホイールとスチールホイールの違いについて解説してきました。自身の車の用途や好みに応じて、適切なホイールを選びましょう。タイヤに関するご相談は、コスモのサービスステーションにご相談ください。
タイヤ販売・取付に関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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