軽貨物車ってリースできるの？　メリットは？

■軽貨物車とは
自家用車として一般的に使用される車は、「普通自動車」か「軽自動車」に分類されます。このうち、軽自動車は、以下の条件を満たすものと定義されているそうです
・全長3.4m以下
・全幅1.48m以下
・全高2.0以下
・貨物積載量350㎏以下
・排気量660cc以下

また、車は、主に人を運ぶための「乗用車」と、荷物を運ぶための「貨物車」に分類することもできます。軽貨物車は、主に荷物を運ぶことを目的としているため、軽の乗用車よりも荷室が広く設計されているのが特徴です。
実は、乗用車と貨物車は、ナンバープレートを見れば簡単に見分けることができます。軽の乗用車は、ナンバープレートの上段に書かれた3桁の数字が「5」から始まるのに対し、軽貨物車は「4」から始まります。

■軽貨物車にはどんな車がある？
軽貨物車に分類される車には、軽バンや軽トラックがあります。軽トラックは、車の後ろに広い荷台がついており、多くの荷物を積めるのが特徴です。私もこれまでに、引っ越しのときなどに軽トラックを利用したことがあります。

軽バンは、乗用車であるワゴンと形が似ているため、自家用の乗用車として利用している人も多い車です。昔、祖父が軽バンに乗っており、私も何度も乗せてもらったことがありますが、その頃は軽バンが軽トラックと同じ貨物車だということは知りませんでした。軽バンには広い荷室があり、たくさんの荷物を運ぶことが多い人や、車中泊に利用したい人、また、福祉車両として利用したい人など、さまざまな目的をもつ人に役立っています。

■軽貨物車は普通車と車検の頻度が異なる？
軽貨物車について調べていると、軽貨物車は普通車と車検の頻度が異なるということがわかりました。普通車の乗用車の場合、初回のみ3年、2回目以降は2年ごとに車検を受けることになっていますが、軽貨物車の車検は初回から2年ごとと決められています。
なお、軽でない貨物車の車検は初回のみ2年、2回目以降は毎年なので、貨物車を所有するなら軽を選ぶほうが維持費を抑えられそうです。

■軽貨物車には税金が安くなるメリットも？！
軽貨物車のメリットは、荷物がたくさん積めるだけではありません。税金が安くなるというメリットもあります。車を所有すると、毎年「自動車税」を納めなくてはなりません。自動車税の額は、車種により異なり、普通車の場合は3万円～11万円程度、軽乗用車の場合は、1万円程度です。こうして見てみると、同じ乗用車でも軽自動車というだけで税金の額がかなり安くなっていることがわかりますが、実は、軽貨物車はさらに税金が安いのです。自家用の軽貨物車の税額は、年間5000円。軽乗用車の約半分です。また、営業用の軽貨物車であれば、3800円と、さらに税金が安く設定されています。軽貨物車なら、維持費も抑えられるのでうれしいですね。

軽貨物車は、多くの荷物を積める上に、税金が安いという魅力があります。軽貨物車に乗りたいなら、カーリースがおすすめ。カーリースなら、まとまったお金が不要で、車の維持費もずっと一定にできます。ぜひ、カーリースを利用して、お得に軽貨物車を利用してみては？