カーリースの審査とは？審査落ちしたらどうすればよいの？

■カーリースって何？
最近、人気が高まっている「カーリース」。カーリースとは、毎月定額で好きな車を借りるサービスのことです。車を借りるといっても、必要なときにその都度手続きを行うレンタカーとは異なり、カーリースは数年間の契約期間中はずっと自分で車を管理することになります。つまり、カーリースなら、マイカーのようにいつでも乗りたいときに車に乗れるということです。

さらに、リースする車は、新車を購入するときと同様に、自分で好きな車種、グレード、色、オプションなどを自由に選べます。「車を買いたいけれど、まとまったお金がない」という人でも、カーリースを利用すれば、憧れの新車に乗ることができます。

■カーリースの料金はどう決まる？
カーリースの毎月の料金は、どのように決められるのでしょうか。調べてみたところ、カーリースの料金は、「（車の本体代金－契約満了時の残価）÷契約期間」のように決められているとのことでした。例えば、300万円の車を3年間リースする場合、3年後の車の残価が120万円だとして考えてみましょう。この場合、「（300万円－120万円）÷36カ月」で、1カ月あたりのリース料金は5万円ということになります。

■カーリースには審査があります
カーリースについてさらに調べていると、カーリースには審査があるということがわかりました。カーリースでは、乗りたい車や契約期間を決めた後、審査を受けるという流れのようです。
審査というと、クレジットカードをつくるときや住宅ローンを組むときなどに行われるイメージがあります。カーリースは、途中で解約できないことになっており、最初に決めた契約期間中はずっとリース料金を支払い続けなければなりません。もし、「お金がない」などの理由でリース料金を契約途中で支払えなくなってしまうと、リース会社は損害を被ってしまうことになります。そんなことにならないように、カーリースを契約するときは、契約者に支払い能力があるのかを事前に審査しておく必要があるのですね。

■どんなこと審査するの？
カーリースの審査は、契約者の支払い能力の有無を判断するために行うもの。そのため、審査ではその人の職種や勤務年数、収入、住居（賃貸か持ち家か）などをチェックします。また、過去にクレジットカードの支払いやローンの支払いを滞納していないか、自己破産などを行ったことがないかなどの信用情報もチェックするそうです。

カーリースには審査があり、年収が低い、勤務年数が短い、過去に支払いの遅れがあったなどの場合は審査落ちすることもあります。審査落ちしてしまったときは、車のグレードを変えたり、連帯保証人をつけたりすれば審査に通ることもあるので、ぜひ再度審査を受けてみてください。

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