車用コーティングスプレーは効果ある？　使用頻度はどのくらい？

手軽にボディーの水弾きを良くするには、車用のコーティングスプレーを使ってみることをおすすめします。自宅や洗車機で水洗い洗車をしたのち、コーティングスプレーをサッとスプレーすると、簡単に撥水効果が得られます。「車用のカーコーティングスプレーは効果あるの？」「業者に依頼する場合と何が違うの？」といった疑問について、解説していきます。まずは、車用カーコーティングスプレーのメリットとデメリットを紹介します。

■車用コーティングスプレーのメリット

車用カーコーティングスプレーのメリットは、手軽に撥水効果が得られることです。使い方は、車のボディーに吹きつけるだけ。自分でワックスやボディーコーティングを施工できない方の、強い味方になってくれます。
水弾きが良くなると、汚れや雨水がボディーに残りづらくなるため、日々のお手入れも楽になります。

■車用コーティングスプレーのデメリット

手軽さが魅力の車用コーティングですが、撥水効果が長持ちしない点がデメリットです。水洗い洗車後に吹き付けた場合、一般的な持続力は1～2週間程度。汚れやホコリが残ったまま吹き付けると、本来の撥水効果が得られず、施工前の水洗い洗車は必須なので、手軽とはいえ、下準備が必要という点ではそれもデメリットといえるでしょう。

車用コーティングスプレーを使ってのコーティングは、気軽に行えるのが大きなメリットですが、愛車を常に美しく保つにはコーティング剤のクオリティや頻度を高くすることが求められ、結果的に費用面では「ボディーコーティング」の施工ができるくらいになってしまいます。
こうした点をよく考えながら、いちどコーティングのプロに相談してみてはいかがでしょうか。
以下にコーティングの相談ができる業者について説明します。

■ディーラー

新車を購入した方は、ディーラーのオプションとして、ボディーコーティングを依頼できます。確かな仕上がりの高さと、充実したサービスが魅力です。費用は割高になりますが、品質重視の方に好まれます。

■カーコーティング専門店

コーティングを専門とする業者なので、車の状態に合わせた施工法を提案してくれます。効果と予算を検討しながら、愛車に合ったコーティングを選びましょう。

■ガソリンスタンド

コーティングについて、もっとも気軽に相談しやすいのが、ガソリンスタンドです。給油のついでに、洗車のアップグレードとして、ボディーコーティングの相談をすることができます。車種ごとに分けられた、見やすいメニューが用意されています。