タイヤ販売・取付
2020.01.28
交換したタイヤの処分って、どの位費用がかかる?
クルマにとって無くてはならないタイヤ。安全に、快適に、またクルマが本来もっている性能をしっかり発揮するためにはタイヤが果たす役割は計りしれません。ですから、溝が無くなってきたり、溝はあってもゴムが硬くなってきたりしたら、できるだけ早めにタイヤは交換しておきたいものです。しかし、交換の際、新しいタイヤがついたのは良しとしても、今まで使用してきた古いタイヤはどうなるのでしょうか。そんな廃タイヤの処分についてここでは考えてみましょう。
そもそも、消耗品交換は環境負荷であるということは肝に銘ずべし!
タイヤに限ったことではありませんが、クルマには多くの消耗品があります。そしてそれらの消耗品は定期的に交換する必要が出てきます。交換しないと、安全性を担保できなかったり、燃費が悪化することは避けられませんので交換すべき、ではあるのですが、消耗品を交換することそれ自体は環境負荷をもたらしていることは避けられないというのもまた事実なのです。ですから、できるだけ、急加速急発進を繰り返したり、急ブレーキを頻繁にかける。また、空気圧管理を適切に行わなかったためにタイヤの抵抗が想定より大きい状態が続けば、痛みも激しくなり、それだけ早く交換時期を迎えることになるのです。
交換時期が延びれば、結果的には維持費を節約していることにもなります。こうしたことも頭の片隅に置いて、クルマを使用し、その便利さ、有益性に感謝の気持ちを忘れない。実はクルマに乗る上で結構大切なことだと思っています。エコで、さらに安全運転にもつながることですから、ゆとりをもって、丁寧にクルマを運転する。皆さんにも是非お勧めしたい心の持ちようといえるでしょう。
現代では常識?処分には費用がかかります。
粗大ゴミばかりではなく、最近では生活ゴミも有料化の動きがみられますね。専用のゴミ袋に入れて出すことになっていて、その専用ゴミ袋の収益をゴミ処理に充当する。そんな自治体も多いでしょう。
そんなご時世ですので、やはりタイヤを交換すれば、古いタイヤの処分には処分料がかかります。一本あたり、数百円~1000円の間くらいが一般的でしょうか。しかし1台で4本以上のタイヤはついているでしょうから、最終的にはそれなりのまとまった金額になってしまうわけです。
世知辛いようではありますが、仕方ない部分もあるのです。前述のように一般家庭の生活ゴミも有料になる時代、カーディーラーや、カー用品店、タイヤショップで大量に発生する古いタイヤ。たまったそれらをやはり処分するのにはお金がかかります。また、1台にたいてい4本以上ついているタイヤ。そんなに微細なサイズのものではありません。それなりに場所も取ります。やはりあのくらいのものを一時的に預かって処分するとなれば、皆さんが受け負われたとしても、多少は手間賃を欲しいと思うのではないでしょうか。そう考えると、あの処分料、そんなに高くはないのかもしれません。
こうしたものは、各ショップが展開している、メンバーシップ、会員制度のようなもので、利用実績に応じて、費用が割り引かれたり免除されたりするケースもあるようです。また、一度装着すれば数万キロはそのタイヤを使いますから、時間にして数年間はタイヤ交換してもらえなくなります。折角であれば自社の製品を使ってほしい。どこのタイヤメーカーもそういう風に思っていることでしょう。そういうチャンスを確実にものにするために、交換工賃などと共に、処分料をサービスしてくれるキャンペーンを実施していることもあります。こうしたものは、毎シーズン必ずあるわけでもないでしょうし、地域差などもあるでしょう。基本的には、クルマを利用されている皆さんが支払うタイヤの処分料。それをサービスしてくれるということであれば、是非そういう機会を活用してみるのも良いかもしれません。
廃タイヤを活用してみるという手も。
そもそもタイヤというのは、天然ゴムなども使用し、1トンを超える自動車が高速で走っていても確実に停まるようにグリップする。そういう性能を持ち合わせています。優良ゴム製品です。廃タイヤは自動車ではお払い箱かもしれませんが、アイデア次第で使い道はあるかもしれません。ちょっとしたスペースで、横にしたタイヤに土を入れて、ミニ花壇のようにしているのも時々見かけますね。あとは、ギリギリのスペースの車庫だったりした場合、後方で壁にクルマをぶつけないようにする緩衝材として使っている人もいるようです。
幼少の時に大きな丸太の遊具の一部分にタイヤを紐でつるしてあり、ブランコのようにして遊んだことがある人もいらっしゃるかもしれません。裏の大木の枝につるして、童心に帰るというのも良いと思います。
タイヤを1台分交換となれば、最低でも4本は廃タイヤが出るわけです。有効利用といっても限度はあると思います。しかし、タイヤの処分にお金を払うことにどうしても嫌悪感を覚えるようであれば、このような廃タイヤ利用は、一つの方法ではあるかもしれません。
お近くにあるコスモのサービスステーションでもタイヤ交換は実施しています。もちろん煩わしい、廃タイヤの処分から、皆さんの使い方にぴったりのタイヤ選びまで、ぜひ相談してみましょう。銘柄選びだけでなく、なにかネックになっていることを解決してくれる。タイヤに関しても頼れるサービスステーションですね。
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筆者プロフィール
中込健太郎
合同会社アセアンプラスコンサルティング パートナーライター
自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業後、自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情は今も明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。