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中古車を買取ってもらった!あれ?税金ってどうなるの?

中古車を買取ってもらった!あれ?税金ってどうなるの?

中古車買取に関わる税金って?

中古車を買取に出すとき、支払うべき税金や返ってくる税金はあるのでしょうか?車を売却する際の税金について調べてみました。

目次

車を買取に出したら、自動車税や重量税はどうなるの?

車を買取に出したら、自動車税や重量税はどうなるの?

■車に関する税金にはどのようなものがある?
車を所有すると、日々のガソリン代以外にもさまざまなお金がかかるようになります。税金もその一つ。みなさんは、車に関係する税金にはどのようなものがあるかご存知でしょうか。

車に関わる税金は、以下の4種類あります。
・環境性能割
・消費税
・自動車税
・自動車重量税

このうち、「環境性能割」と「消費税」は、車を購入する際に支払うものです。環境性能割はあまり聞き慣れない気がしますが、これは消費税が10%に増税されたのに伴って、2019年10月に新たに導入されたものだそう。その名の通り、車の環境性能に応じた額を支払います。ところで、以前は車を買うときに「自動車取得税」という税金がかかっていたように思いますが、こちらは環境性能割の導入時に廃止されたとのことでした。

一方、「自動車税」と「自動車重量税」は、車を所有している間は定期的に支払う必要のある税金です。まず、自動車税は、毎年「4月1日」の時点で車を所有している人が1年分の税金を支払うようになっています。我が家にも、毎年5月頃に自動車税の納税通知書が届きます。税額は、車の排気量によって約25,000円~110,000円と大きく異なります。ちなみに、軽自動車の場合は、自動車税の代わりに軽自動車税というものがあります。

自動車重量税は、車の重量に応じて支払う税金です。この税金は、車検のときに車検の有効期限分をまとめて支払います。つまり、新車登録時の車検では3年分、それ以降は2年分ずつ納めることになるということです。

■中古車を売却すると、支払い済みの税金は返ってくる?
自動車税は1年分、自動車重量税は2~3年分をまとめて支払うため、車を売却する時期によっては「売却後の分の税金も支払いが済んでいる」ということもあるでしょう。例えば、7月に車を買取ってもらうとします。この場合、車を所有していないにもかかわらず、8月から翌年3月までの分の税金はすでに納めてしまっているということです。それって、なんだか損した気分になりますよね。こんなとき、支払い済みの税金は返してもらうことができるのでしょうか?

結論からいうと、車を買取に出すときは、支払い済みの税金が還付されるという制度はないそうです。支払った税金が返ってくるのは、車を廃車にするときのみとのことでした。
でも、まだ諦める必要はありません。税金が還付されるという制度はなくても、自動車税に関しては、買取業者が支払い済みの税金に相当する額を車の査定金額に上乗せしてくれるのが一般的なようです。車を買取に出すときは、査定金額の中に支払い済みの自動車税に相当する額が含まれているかを確認しましょう。
また、自動車重量税についても、売却する時期や業者によっては査定金額に上乗せしてくれることもあるのだそう。一方で、車の購入時に支払う環境性能割と消費税については返ってくることはありません。

■軽自動車の場合は返ってこない
車の売却時、自動車税に相当する分が査定金額に上乗せされるとのことでしたが、それは普通自動車のみあてはまること。軽自動車の場合は、支払い済みの軽自動車税があっても、その分が査定金額に加えられるということはないそうです。ちなみに、軽自動車の場合は、廃車にするときも軽自動車税の還付はありません。

車の買取で得た収入、所得税に影響はない?

車の買取で得た収入、所得税に影響はない?

車を売却するということは、車を手放す代わりにお金を手に入れるということです。車は高価なものなので、売却で大きな臨時収入を得ることもあるでしょう。でも、その収入って、税金はかからないのでしょうか。
私たちは、仕事をして収入を得ています。そして、その収入の額に応じて所得税などの税金を支払っています。では、車を売却したときに得た収入は、所得税にどう影響するのでしょうか。

■基本的には影響がないことがほとんど
たいていの場合、車を売却して得た収入より、その車を買ったときに支払った金額の方が大きいものです。そのため、車を売却するときに「売却益(車を売ったことによる利益)」が出ることはほとんどありません。このように、売却益がない場合は「車売却時の収入」が所得税に影響を与えないのが一般的。また、仮に売却益が出たとしても、その車が生活に必要な車であれば、やはり所得税には影響しないとのことです。

■事業用の車の場合は?
もし、あなたが事業主で、事業用の車を売却する場合は所得税に影響があります。例えば、200万円で購入した車を50万円で買取ってもらったとします。すると、これは、150万円損していることになりますよね。この150万円は「譲渡損失」として計上することができます。つまり、事業主の場合は、中古車買取で売却損が出ると節税ができるということです。

まとめ

まとめ

中古車を買取ってもらうとき、返ってくる可能性のある税金は自動車税です。また、車を売って得た収入が税金に影響することは基本的にはありません。ただし、事業主が事業用に使っている車を売却する場合は所得税に影響するので、しっかりと確定申告をしましょうね。

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筆者プロフィール

筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

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