車検
2023.08.14
アイドリングストップキャンセラーを装着して車検は通る?
アイドリングストップキャンセラーは車検に通る?
アイドリングストップキャンセラーを装着して、車検は通るのでしょうか?アイドリングストップキャンセラーは、夏場の渋滞中など、エンジンを止めたくないシーンで役立ちます。本記事で、車検に通るのか解説します。
アイドリングストップの目的とは?
アイドリングストップキャンセラーの解説をする前に、まずはアイドリングストップの目的について解説します。アイドリングストップはその名の通り、信号待ちや渋滞中に一時停止したときなど、自動的にエンジンを静止させるシステムのことです。ブレーキを離すことで再スタートできますので、運転手はわざわざオンオフする必要がありません。ここでは、アイドリングストップを自動的に行うメリットをご紹介します。
■ガソリンを節約できる
アイドリングストップの一つ目のメリットは、ガソリンを節約できることです。車は走行中でなくても、エンジンが掛かっている状態ではガソリンを消費します。10分間のアイドリングで約0.15~0.2Lのガソリンを消費するといわれていますので、アイドリングストップの積み重ねでガソリンを節約できます。特に、ストップ&ゴーの多い渋滞中の道路などで、アイドリングストップの効果を発揮します。
■無駄な排出ガスを削減できる
ユーザー視点では、アイドリングストップの効果でガソリンの節約になります。これを環境視点で考えると、無駄な排出ガスを削減して環境保護につながります。車から排出される排気ガスの中には、有害な物質が含まれており、大気汚染の原因にもなっています。大気汚染を防ぐために、アイドリングストップをはじめとした環境対策が、世界中で取り組まれています。
■停車中のエンジン音を抑える
アイドリングストップを行うことで、停車中のエンジン音を抑えられます。渋滞中や信号待ちの車内が静かになることに加え、住宅街などでは周囲への配慮にも一役買っています。エンジン音の大きい車であれば、アイドリングストップの効果を肌で感じられます。
アイドリングストップを使用したくない場合は?
経済的にも環境保護の観点でも、メリットの大きいアイドリングストップ車ですが、エンジンが停止することで起こるデメリットもあります。例えば、エンジン停止中はエアコンが効かなくなるため、夏場の車内では大きなデメリットといえます。渋滞中にストップ&ゴーを繰り返す運転だと、わずらわしく感じる人もいるでしょう。ここでは、アイドリングストップを使用しない方法を紹介します。
■アイドリングストップのキャンセルボタンを押す
アイドリングストップ搭載車には、アイドリングストップのキャンセルボタンがついています。ボタンを押すことで、車の使用中はアイドリングストップ機能を停止させられますが、エンジンを切るたびにリセットされるデメリットがあります。少々面倒ですが、運転するたびにキャンセルボタンを押すことで、アイドリングストップをキャンセルできます。アイドリングストップキャンセラーを装着したくない方は、この方法を試してみてください。
■アイドリングストップキャンセラーを使用する
常にアイドリングストップをオフにしたい方は、アイドリングストップキャンセラーを取り付けましょう。アイドリングストップキャンセラーは、アイドリングストップのキャンセルボタンの配線を加工することで、常に機能を停止させられます。メーカーや車種ごとにアイドリングストップキャンセラーが販売されていますので、車の知識がある方なら素人でも取り付けできます。アイドリングストップキャンセラーの取り付けに自信のない方は、カー用品店などで購入して取り付けてもらいましょう。「アイドリングストップキャンセラーを取り付けても車検に通るの?」という疑問については、次の項で解説します。
アイドリングキャンセラーは車検に通る?
アイドリングストップキャンセラーは社外品になるため、車検に通るのか不安になります。車検時に慌てないよう、アイドリングストップキャンセラーの正しい知識を身につけておきましょう。
■正しくアイドリングストップキャンセラーを装着すればOK
アイドリングストップキャンセラーの取り付けに関しては、法律的に問題ないため、車検にも通ります。純正の状態で車検に通したい方も、アイドリングストップキャンセラーをオフにすることで、アイドリングストップを作動させ、元の状態に戻すことができます。しかし、正しくアイドリングストップキャンセラーを取り付けないと、誤作動の原因になるため、自信のない方は車検のプロに相談しましょう。
まとめ
今回は、車検時のアイドリングストップキャンセラーの扱いについて解説しました。車検に関するさまざまな疑問は、車検のプロが在籍するコスモのサービスステーションにご相談ください。
車検に関するご相談は、こちらからどうぞ。
筆者プロフィール
moto
1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。