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事故の相手が無保険車!そんなケースに備えるには…?

事故の相手が無保険車!そんなケースに備えるには…?

無保険車との事故に備える方法とは

無保険車とは、任意保険に加入していない車のこと。交通事故に遭ったとき、もし、相手が無保険車だったらどうしたらよいのでしょうか?無保険車との事故に備える方法について調べてみました。

目次

自動車保険で事故に備えよう

自動車保険で事故に備えよう

■自賠責保険は加入が義務づけられている

交通事故の発生件数は、毎年数十万件に上るといわれています。どんなに気をつけていても、車を運転する以上、誰にでも交通事故を起こす可能性はあります。

もし、自分が交通事故を起こしてしまったらどうなるのでしょうか?自分のせいで誰かを被害者にしてしまったら…なんて、考えるだけでも恐ろしいことですし、事故で相手を死傷させたり他人の物を壊したりしてしまうと、多額の損害賠償を請求されることになります。交通事故の損害賠償額は高額になることも多いので、自身の預貯金だけでお金を工面するのは困難です。

そのため、すべての車は、自賠責保険に加入することが義務づけられています。自賠責保険は、事故の被害者を救済するためにつくられたもの。自賠責保険があることで、もしもの事故のときでも、被害者に損害賠償金を支払うことができます。

■足りない補償は任意保険で補う

自動車保険には、自賠責保険以外に任意保険があります。「自賠責保険に加入しているから、任意保険は必要ないのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、実は、自賠責保険の補償内容は、決して十分なものではありません。自賠責保険で補償の対象となるのは、事故で相手が死傷したときの治療費や慰謝料等のみ。壊れた物の修理費や自分自身のケガの治療費などは補償されません。しかも、自賠責保険の保険金の額には限度があり、それを超える損害賠償を請求されると、残りの金額は自己負担となります。

そのため、自賠責保険の補償を補うために、任意保険が必要なのです。任意保険では、相手を死傷させたときの損害賠償額を補償する「対人賠償」や他人の物を壊したときの損害賠償額を補償する「対物賠償」、自分自身のケガの治療費を補償する「人身傷害」などから、必要な補償を組み合わせて契約することになっています。

無保険車との事故に備えるには…

無保険車との事故に備えるには…

任意保険の加入率は、約88%(※2021年時点)。ということは、残りの約12%の車は、任意保険に加入していないということになります。ここで、任意保険に加入していない車との交通事故に備える方法について見ていきましょう。

■事故の相手が無保険車!

交通事故では、自分が加害者でなく被害者になる可能性もあります。自分が交通事故の被害者になったとき、相手が任意保険に加入していないと、どうなるのでしょうか?

任意保険に加入していない車は、「無保険車」とよばれています。自分自身はきちんと任意保険に加入していても、事故の相手が無保険車だと、十分な補償を受けられないこともあるので注意が必要です。

■「無保険車傷害特約」で、無保険車との事故に備えよう

自分自身の任意保険で、無保険車との事故に備えることができます。無保険車との事故に備えたいときは、任意保険に「無保険車傷害特約」をつけましょう。無保険車傷害特約では、本来加害者が支払うべき損害賠償額のうち、自賠責保険の限度額を超えた分を補償してもらえます。

また、無保険車傷害特約は、「相手の車は任意保険に加入しているけれど、補償の限度額が不十分」「年齢条件にあてはまらない運転者が事故を起こしたため、相手の任意保険が使えない」などのケースでも効果を発揮します。もしもの事態に備えるために、無保険車傷害特約はぜひつけておきたいですね。

■「無保険車傷害特約」は、相手のわからない事故も補償の対象

事故を起こしたのに現場から逃げ、責任を取らないなんてあってはならないこと。ですが、現実には「事故に巻き込まれたが、加害者側の車がそのまま去ってしまった」というケースも存在します。そんなときにも、無保険車傷害特約は役立ちます。ひき逃げや当て逃げのように、相手がわからない事故の場合でも、無保険車傷害特約をつけておけばしっかりと補償を受けることができるので安心です。

■「無保険車傷害特約」の注意点

自分が事故の被害者となったとき、相手が無保険車であっても、補償を受けられる無保険車傷害特約。ただし、無保険車傷害特約の補償が受けられるのは、死亡または後遺障害を負った場合の損害賠償額のみです。後遺障害とならないケガの場合は、補償の対象外となりますし、事故で壊された物の修理費などは補償されませんのでご注意ください。なお、無保険車傷害特約で支払われる保険金には限度額が設けられている場合も。限度額は保険会社によって異なりますので、加入時に確認しておきましょう。

まとめ

まとめ

自分が交通事故の被害者になったとき、もしも相手が無保険車だったら、十分な補償を受けられない可能性があります。そのような事態に備えるために、自分自身の任意保険に無保険車傷害特約をつけることができます。任意保険に加入する際は、ぜひ、無保険車傷害特約をつけておきましょう。

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筆者プロフィール

筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

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