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タイヤのホイールスペーサーとは?メリットとデメリットを解説

タイヤのホイールスペーサーとは?メリットとデメリットを解説

タイヤのホイールスペーサーの役割とは?

タイヤのホイールスペーサーは、車のホイールとハブの間に挟んで使用します。タイヤのホイールスペーサーを装着すれば、タイヤの位置調整を行えます。今回は、ホイールスペーサーについて紹介します。

目次

タイヤのホイールスペーサーとはどんな部品?

タイヤのホイールスペーサーとはどんな部品?

タイヤのホイールスペーサーとはどんな部品なのか、ご存知ない方のために役割を解説します。正しい知識と取り付け方法で、タイヤのホイールスペーサーを装着しましょう。

■タイヤの位置調整に使用する部品

タイヤのホイールスペーサーは、安価でありながら、足回りのドレスアップ効果に期待できるパーツです。リング状のホイールスペーサーは、ホイールとハブの間に挟んでタイヤの位置を変更できます。ホイールスペーサーの厚みは1mm~10mmまであり、タイヤとフェンダーを一直線にする、いわゆる「ツライチ」にするために用います。手軽にカスタムできますので、愛車のタイヤの引っ込み具合で厚さを選びましょう。

■タイヤのホイールスペーサーは2種類ある

10mm以上の厚みを持たせたい場合は、ワイドトレッドスペーサーを使用します。純正のハブボルトにワイドトレッドスペーサーを装着すると、大幅にタイヤの位置を変更できます。ツライチにしやすいものの、フェンダーからタイヤがはみ出ると、車検に通らない可能性があります。また、タイヤのホイールスペーサーを複数枚重ねて使用するのは、危険ですのでやめましょう。

■車検で不合格になることも

タイヤのホイールスペーサーを使用しても、車検は問題なく通ります。しかし、タイヤがフェンダーからはみ出すと、車検に通りません。平成29年6月に保安基準が改正され、タイヤのはみ出しが10mm未満までなら許容されました。しかし、タイヤ側面とリムガードのみですので、確実にタイヤハウスに収めるように調整しましょう。フェンダーからタイヤが外にはみ出る場合は、オーバーフェンダーなどの構造変更が必要です。

正しいタイヤのホイールスペーサーの取り付け方とは?

正しいタイヤのホイールスペーサーの取り付け方とは?

タイヤのホイールスペーサーを正しく取り付けないと、保安基準に適合しないだけでなく、安全に走行できなくなります。ここでは、タイヤのホイールスペーサーを安全に取り付ける方法を紹介します。自分で取り付ける自信がない方は、車のプロに相談しましょう。

■タイヤのホイールスペーサーを取り付ける方法

・ホイールを車から取り外す
・ホイールスペーサーをタイヤハブに取り付ける
・ホイールを車に取り付ける

タイヤのホイールスペーサー取り付けに専用工具は必要ありませんが、重大事故にもつながる作業ですので、専門業者に依頼することをおすすめします。

タイヤのホイールスペーサーのメリットとデメリット

タイヤのホイールスペーサーのメリットとデメリット

タイヤのホイールスペーサーのメリットとデメリットを知ることで、取り付け後の満足度が変わります。メリットだけでなく、デメリットも考慮してタイヤのホイールスペーサーを取り付けましょう。

■タイヤのホイールスペーサーのメリット

数千円程度の費用で、ツライチカスタムを楽しめます。厚さ1mmから販売されていますので、ミリ単位のセッティングが可能です。ワイドトレッドスペーサーよりも安価ですので、手軽にドレスアップを楽しみたいライトユーザーにもおすすめです。

■タイヤのホイールスペーサーのデメリット

タイヤのホイールスペーサーを使用すると、ハブボルトの部分が短くなります。そのため、厚さのあるホイールスペーサーを取り付けたり、複数枚重ねて取り付けたりすると、ナットを適切なトルクで締め込めません。また、少ないネジ山に無理やり取り付けると、走行中にハブボルトが折れる危険性があります。どうしても、厚みを持たせてタイヤを外側に出したい場合は、ワイドトレッドスペーサーを取り付けましょう。

■タイヤのホイールスペーサーの相談ができる業者とは?

タイヤを安全に外して、正しくタイヤのホイールスペーサーを取り付けるには、車の知識が豊富な業者に相談するのが一番です。DIYでも取り付けは可能ですが、トルクレンチで確実にナットを締め付けないと、走行中にタイヤが外れる危険性があります。タイヤの脱着作業中に、車の下敷きになるなど、重大事故につながる可能性もあります。自分で取り付ける自信がない方は、迷わず車のプロに相談しましょう。タイヤのホイールスペーサーの取り付けを相談できる業者は、以下の通りです。

・ディーラー
・整備工場
・カー用品店
・ガソリンスタンド
・タイヤ専門店

車検や点検整備を行っている業者であれば、タイヤのホイールスペーサーの取り付けは可能です。しかし、店舗によっては取り付けを断られるケースもあります。車検対応品といえども、カスタムを専門としていないディーラーなどは要相談です。

まとめ

まとめ

タイヤのホイールスペーサーは、安価で初心者でも手を出しやすいカスタムパーツです。しかし、正しい知識で取り付けないと、車検に通らなかったり、重大事故を起こしたりする可能性もあります。タイヤに関する相談は、お気軽にコスモのサービスステーションにご相談ください。
タイヤ販売・取付に関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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