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車のホイールについた傷は直せる?放置するリスクも解説

車のホイールについた傷は直せる?放置するリスクも解説

傷ついた車のホイールの修理方法とは?

縁石や狭い道路などで、車のホイールをぶつけると傷がつきます。通称ガリ傷とも呼ばれ、ホイールの見た目が悪くなります。車のホイールについてしまった、ホイールの傷の修理方法について解説します。

目次

車のホイールの傷は自分で直せる?

車のホイールの傷は自分で直せる?

車のホイールに傷がついたとき、「自分で直せないか?」「安く済ませられないか?」と考える人は少なくありません。ホイールは車の中でも高価な部品なので、修理費用も高額になります。まずは、車のホイールについた傷を自分で直せるケースと、修理業者に依頼した方がよいケースを紹介します。

■自分で直せるケース

自分で直すといっても、DIYではホイールについた傷を完全に修復できません。DIYで可能なのは、へこみや歪みのない比較的浅い傷を目立たなくするところまででしょう。また、DIYで対処できるのは、メッキホイールや特殊な塗装が施されていないホイールに限られます。傷ついた車のホイールの傷修理は、素人には非常に難しく、失敗すると修理部分が悪目立ちします。悪化した傷の修理は、さらに修理費用が掛かる可能性が高くなります。爪に引っ掛かるほどの深い傷や、そもそも自分で直すのに自信がない方は、はじめから修理業者に相談しましょう。

■修理業者に依頼した方がいいケース

爪に引っ掛かるほどの深い傷や、へこみのある傷は、素人には直せません。パテや熱処理でホイールを成形し直すなどの、専門知識と技術力が必要になるからです。ホイールに特殊な塗装が施されている場合も、自分では塗装ができないため、プロの技術が必要となります。車のホイールをぶつけた場合は、衝撃でアライメントがずれることもあります。車のホイールの傷の状態がひどいと感じたら、早めに修理業者に相談しましょう。

自分でホイールを修理する流れ

自分でホイールを修理する流れ

ここでは、DIYでホイールの傷を修理する方法を紹介します。先ほども解説した通り、あくまで浅い傷を目立たなくできる程度です。日頃から車のDIYを行っている方向けですので、作業に自信のない方は、迷わず修理業者に相談しましょう。


■車のホイール修理に必要な道具

ホイールの傷を修理するのに必要な道具は、以下の通りです。自分で修理する場合は、カー用品店などで道具を揃えましょう。

・コンパウンド
・磨き用スポンジ
・養生用マスキングテープ
・ホイール用コーティング剤

研磨用のコンパウンドは、細目から粗目まで数種類がセットになったものを購入すると便利です。傷の状態を確認して、コンパウンドの細かさを使い分けましょう。

■車のホイールの傷修理の流れ

今回は、塗装が不要なホイールに、小さな傷がついたケースを紹介します。修理の流れは、爪に引っかからない程度の傷を想定しています。

1.傷周辺の汚れを水で洗い流す
2.タオルでホイールに付着した水分を拭き取る
3.マスキングテープで傷周辺を養生する
4.スポンジにコンパウンドをつけて傷を磨く
5.マイクロファイバークロスでコンパウンドを拭き取る
6.仕上げにホイール用のコーティング剤を塗布する

コンパウンドで磨く際は、粒子の粗いものから使用して、徐々に細かくしていきましょう。線傷程度の薄い傷の場合は、はじめから細目のコンパウンドを使用します。薄い傷に粗目のコンパウンドを使用すると、余計に傷が目立ってしまうからです。

ホイールの傷を放置するとどうなる?

ホイールの傷を放置するとどうなる?

走行には支障なさそうだからと、ホイールの傷を放置し続けるとどうなるのでしょうか?見た目を気にしなければ、そのまま放置してしまうという方は少なくありません。車のボディよりも、傷に対する意識が低いのも一つの理由です。ここでは、ホイールの傷を放置するリスクについて解説します。

■ホイールについた傷の放置は錆の原因につながる

ベースグレードに採用されるスチールホイール(鉄チン)は、素材が鉄ですので傷を放置すると錆びます。アルミホイールの場合でも、白錆というアルミホイール特有の腐食が発生します。白錆は、アルミホイールのクリア層が剥がれることで、水分が浸入して腐食が発生します。見た目も悪くなるため、早めに錆止めなどの対処が必要となります。また、ホイールを縁石などにぶつけた場合は、ホイールが歪んでエア漏れの原因にもつながります。エア漏れが発生すると、偏摩耗や走行安定性が低下するリスクが高まります。アライメント調整が必要な衝撃が加わった場合は、重大事故につながる可能性もあるので要注意です。縁石などにホイールをぶつけたら、すみやかにホイールの点検をしましょう。

まとめ

まとめ

車のホイールについた傷は、状況によってはすぐに修理が必要です。自分でホイールの修理をするのは、初心者にはハードルが高く、リスクも伴います。作業に自信のない方は、早めにコスモのサービスステーションにご相談ください。
キズ・ヘコミに関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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