自動車保険
2023.04.13
車をぶつけた!保険で修理できるのかな?
車をぶつけたとき、修理するのに保険を使える?
車をぶつけてしまった!そんなとき、車の修理費は高額になることも多いので、保険を使って修理できたらありがたいですよね。では、ぶつけた車の修理時に、保険を使うことはできるのでしょうか?
車をぶつけたときの対処法
「ドライブ中、電柱に車をぶつけてしまった」「車をバックさせていたら、壁にぶつかってしまった」など、車をどこかにぶつけてしまうことってありますよね。私も、免許を取ったばかりで運転に慣れないころに、自宅の車庫の壁や塀に車をぶつけてボディに傷をつけてしまったことがあります。
では、車をぶつけてしまったときは、どのように対処するとよいのでしょうか?
■車を他人の物にぶつけてしまったときは、警察に連絡しよう
ほかの車との衝突など、交通事故を起こしてしまったときは、車を安全な場所に移動させ、負傷者がいる場合は救助を行い、警察に連絡に連絡することが義務づけられています。では、車を塀や電柱にぶつけるなどの自損事故の場合は、どのような対応が必要なのでしょうか?
「自損事故の場合は、自分が車をぶつけただけで、誰かにけがをさせたわけでもないので、警察に連絡する必要はないのでは…?」と考える人もいるかもしれません。しかし、実は、自損事故の場合であっても警察への連絡は必要です。これは、道路交通法で定められている運転者の義務。自損事故であっても、必ず警察に知らせるようにしましょう。
■車の傷は、放置せずに修理しよう
車をぶつけて、ボディに傷ができてしまったときは、早めに修理をすることが大切です。車の塗装には、見た目を美しくするだけでなく、ボディを酸化や紫外線のダメージから守るという役割もあるといいます。「修理するのが面倒だから…」と放置すると、傷の部分から雨水が染み込み、ボディが錆びてしまいます。しかも、ボディの錆は、内部でどんどん広がっていってしまうこともあるのだとか。車をぶつけて傷やヘコミができたときは、できるだけ早く修理するようにしたいですね。
車の傷やヘコミの修理をするとき、保険は使える?
■車の傷やヘコミの修理費って、どれくらいかかるの?
車をぶつけて傷やヘコミができたとき、修理費はどのくらいかかるのでしょうか?調べてみたところ、車の修理費は、傷めた部位や程度によって異なりますが、数万~数十万円程度、車の骨格が変形するくらい強く車をぶつけてしまったときには100万円程度かかることもあるとのことでした。車を修理するには、かなりの費用がかかるようです。ちなみに、私が以前車のドアの塗装を修理してもらったときも、数万~10万円ほどの費用がかかりました。
■「車両保険」をつけていれば、保険を使って修理できる?
万が一の交通事故に備える自動車保険。みなさんは、自動車保険に加入していますか?すべての車は、「強制保険」と呼ばれる自賠責保険に加入していますが、自賠責保険の補償内容は非常に限定的ですので、車を購入したら必ず任意の自動車保険にも加入するようにしましょう。
では、自動車保険に加入していれば、車をぶつけたとき、保険を使って修理できるのでしょうか?調べてみると、ぶつけた車を修理する際に保険が使えるかどうかは、選ぶ補償内容によって異なるということがわかりました。
任意の自動車保険では、加入時に「対人賠償」「対物賠償」「人身傷害」などの補償内容から必要なものとその限度額を契約者自身が選ぶことになっています。自動車保険の補償内容のうち、自分の車の修理費を補償するのは「車両保険」。つまり、車両保険をつけていれば、保険金で車の修理をすることができるということです。
ただし、車両保険には、補償の範囲が広い「一般型」と、補償範囲を限定し、その分保険料を安くした「エコノミー型」の2種類があります。「車を電柱にぶつけた」などの自損事故は、エコノミー型の車両保険では補償の対象外となるそうです。自損事故でも補償を受けたい方は、一般型の車両保険を選ぶとよいでしょう。
■修理の際は、保険を使うべきか慎重に考えよう!
ぶつけた車を修理するとき、車両保険に入っていれば保険で車の修理が可能です。ただし、修理費があまり高額でない場合は、あえて保険を使わずに修理をしたほうがよいかもしれません。なぜなら、保険を使うと、翌年以降の保険料が高くなってしまうからです。
自動車保険では、保険を使わなければ次第に保険料の割引率が大きくなっていき、反対に、保険を使うと割引が小さくなって保険料が高くなるというしくみになっています。そのため、小さな修理のために保険を使うと、保険料がアップして、結果的に損してしまうことがあるのです。
車の修理をするときは、「修理費かかる費用」と「保険を使うことによってアップする翌年以降の保険料」を比較し、保険を使うべきかどうかを吟味することが大切です。
まとめ
車をぶつけたとき、車両保険に入っていれば、保険で車を修理することが可能です。ただし、「エコノミー型」の車両保険の場合は、自損事故は補償の対象外となります。また、修理費があまり高くないときは、保険を使うと損してしまうこともありますのでご注意ください。
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筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。