キズ・ヘコミ
2023.03.15
新車に傷が!対処方法と傷がつく理由とは?
新車に傷がついたときの対処法とは?
新車であれば、傷や汚れが一切ついていないと思うかもしれません。しかし、実際にはさまざまな要因で、新車に細かな傷や汚れがついています。そこで今回は、新車に傷がつく原因と、対処法を紹介します。
新車に傷がつく理由とは?
新品であるはずの新車に、なぜ傷がついているのでしょうか?新車といえども、購入者の手に届くまでに、さまざまな要因で傷や汚れがつきます。ここでは、新車に傷がつく理由を解説していきます。
■洗車による磨き傷
新車の販売店では、買い手が決まるまでの間、綺麗な状態を維持するために洗車を行います。丁寧に手洗い洗車を行うものの、まったく傷をつけないのは困難です。屋外で展示している新車は、毎日のように洗車をしますので、細かい洗車傷が少しずつ付着していきます。特に黒系の濃色車は、光の加減で磨き傷が目立ちやすい特徴があります。
■イオンデポジットの付着
イオンデポジットは、新車に付着しやすい汚れの一つで、雨水や水道水に含まれるミネラル成分が、ボディ表面で乾燥して付着するものです。日差しの強い日に洗車すると、拭き取る前に水分が乾燥し、新車であってもイオンデポジットが付いてしまいます。何十台も展示している大型店舗などでは、気をつけていても洗車時に拭き残しが発生しやすく、それもイオンデポジットの原因になります。
■新車に傷がある場合、交換は可能か?
販売店と購入者は、契約時に売買契約書を交わしますので、販売店は契約書通りの車を販売する責任があります。例えば、注文した車のボディカラーが違っていたり、内装の仕様が異なっていたりする場合は、販売店のミスであるため交換が可能です。しかし、新車に付着した傷に関しては、修理対応になることが一般的です。また、購入前に気になる傷があれば、修理対応か値引き対応かは、販売店との交渉次第になります。
新車を傷から守る方法とは?
新車であっても、工場出荷直後でない限りは、ボディに細かな傷がつきます。さらに、どんなに納車時に綺麗な状態でも、その後のお手入れの状況次第では、すぐに傷がつきます。ここでは、新車の輝きを保つための方法を紹介します。
■納車直後にコーティングを施工する
新車を傷から守るには、コーティングが効果的です。新車時にコーティングを施工すれば、細かな傷は十分にリカバリーできます。新車購入直後から、「酸性雨」「紫外線」「排気ガス」といったリスクにさらされるため、ボディにダメージが少ないうちに、コーティングを行いましょう。コーティングを施工しておけば、日常のメンテナンスが楽になるだけでなく、車を洗車傷から守る効果も期待できます。少しでも長く新車の輝きを維持したい方は、少々割高になってもコーティングのプロに相談することをおすすめします。
新車に施工できるコーティングとは?
新車に施工できるコーティングとして、今回は4つのコーティングを紹介します。予算と効果を比較しながら、自分に合ったコーティングを選びましょう。
■ワックス
ワックスは、もっともリーズナブルで手軽に施工できるコーティングです。カルバナ蝋を主成分とした油脂系のコーティング剤で、簡単に艶のある輝きを得られます。ただし、ワックス自体に傷消し効果はなく、あくまで艶出しを目的としたコーティング剤です。また、雨で流れ落ちやすい特性があるため、ガラスに油膜が付着する原因にもなります。劣化したワックスは、汚れが付着する原因になるため、定期的にメンテナンスを行いましょう。
■ポリマーコーティング
ポリマーコーティングは、シリコンやフッ素を主成分としたコーティング剤のことです。ワックスと異なり、艶出し効果に加えて防汚性能もあります。DIYでも施工可能ですので、ワックスからのステップアップとしておすすめです。ただし、紫外線の影響で被膜が劣化していきますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
■ガラス系コーティング
ガラス繊維を含んだガラス系コーティングは、紫外線や酸性雨からの防護力が高く、鏡のような輝きが特徴です。耐久性が高い反面、施工の難易度が高くなることから、コーティング専門店に相談することをおすすめします。
■ガラスコーティング
ガラスを主成分としたガラスコーティングは、防汚性能、耐紫外線、耐熱性に優れたコーティングです。ボディを傷から守る効果もあるため、長期間美しい輝きと防護力に期待できます。ガラスコーティングを施工するには、高い技術力と専門設備が必要ですので、コーティング専門店に相談しましょう。
まとめ
新車といえども、いつの間にか傷はついてしまうものです。屋外に駐車している場合は、ホコリやゴミといった飛来物が傷の原因になります。綺麗に維持するための洗車も、実は傷になる原因でもあるのです。新車の傷でお悩みの方は、コスモのサービスステーションにご相談ください。
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筆者プロフィール
moto
1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。