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車検に通るバイクのウインカーと注意点とは?

車検に通るバイクのウインカーと注意点とは?

車検に通るバイクのウインカーとは?

バイクのウインカーは、車検時に不合格になりやすいパーツの一つです。なぜ、バイクのウインカーが不合格になりやすいのか、詳しく解説します。車検時に慌てないよう、しっかりと準備しておきましょう。

目次

バイクを車検に通すときの注意点とは?

バイクを車検に通すときの注意点とは?

バイクのウインカーは、カスタムしやすいパーツの一つです。しかし、手軽にカスタムできる反面、ポイントを抑えないと車検に通らない可能性があります。ここでは、バイクを車検に通すときの注意点を解説します。

■社外品のウインカーは保安基準に適合しない可能性がある

バイクのウインカーを交換したり、カスタムしたりする場合は、保安基準を満たせるかどうか、よく確認するようにしましょう。保安基準とは、バイク(自動車も含む)が安全に走行するために、国が定めた基準のことです。保安基準に適合しないと、バイクを車検に通せませんので、社外品のウインカーに交換した場合は注意が必要です。保安基準に適合していないと、車検に通らないだけではありません。整備不良や不正改造として取り締まりの対象にもなります。もちろん、車検がないバイクでも保安基準の考え方は同じです。

■よくある車検に不合格になるウインカーの事例

二輪車という特性上、転倒によるウインカーレンズの割れがみられるケースがあります。レンズに割れや欠けがあると、車検に通りません。また、ウインカーの球切れもよくあるケースですので、車検前に必ず点灯しているか確認しましょう。自分でウインカーをカスタムした場合は、アース不良や取り付け不良で、正常に点灯しない可能性もあります。

車検に通るバイクのウインカーとは?

車検に通るバイクのウインカーとは?

続いては、車検に通るウインカーの基準をご紹介します。バイクのウインカーを交換したり、カスタムしたりしていない方にとっても、注意が必要です。うっかり整備不良にならないよう、チェックしておきましょう。





■ウインカーの保安基準

・灯光の色は橙色(オレンジ色)
・光源のワット数が10W以上60W以下
・照明部の面積が7?以上
・ウインカーレンズにひび割れや著しい汚れがないこと
・毎分 60 回~120 回の一定周期で点滅すること
・バイクの中心面に対してウインカーが左右対称で付いていること
・地上 2.3m 以下の位置にウインカーが付いていること
・フロントの最内縁が240mm以上離れていること
・リアの発光面の中心が150mm以上離れていること
・ウインカーの内側方向が20°外側方向が80°の範囲のどこからでも視認できること

上記の内容が、バイクのウインカーに関する保安基準となります。しかし、Eマーク(国連欧州経済委員会規格)がついているウインカーに関しては、上記の内容を満たしていなくても認められます。バイクのウインカーは、自国の基準に適合していなくても、相互承認品目として国際的なルールが認められるパーツなのです。なお、平成17年以前のバイクに関しては、旧基準が適用されるため、光源のワット数に上限が設けられていません。(10W 以上)

流行りのLEDウインカーは車検に通る?

流行りのLEDウインカーは車検に通る?

近年、純正モデルでも採用されているLEDウインカーですが、社外品に交換しても車検に通るのか気になります。ここでは、LEDウインカーについて解説します。

■LEDウインカーでも車検に通る

LEDウインカーであっても、先ほど紹介した保安基準さえ満たしていれば問題ありません。加えて、Eマーク付きであれば、保安基準を満たしていなくても車検に通ります。どう見ても小さすぎるウインカー(7?の面積が無い)であっても、国際基準に合わせて合格になります。補足としては、Eマークが認められているパーツはウインカーの他に、ミラー、ブレーキランプ、リフレクターとなっています。Eマーク付きでも、車検非対応なパーツがあることは覚えておきましょう。

■シーケンシャルウインカーは車検に通る?

近年、シーケンシャルウインカー(流れるウインカー)は車だけでなく、バイクで採用されることも増えました。連鎖式点灯ウインカーとも呼ばれ、電球が内側から外側に向かって順番に点滅します。シーケンシャルウインカーでも車検に通りますが、以下の保安基準を満たしている必要があります。

・必ず内側から外側に点滅していくこと
・点滅周期が毎分60回~120回
・一定の速度で流れること
・最後のLEDが消えるまで他のLEDが消えないこと

社外品のシーケンシャルウインカーに交換する場合は、Eマーク付きのものを選ぶと安心です。取り付けに自信がない方は、迷わず専門業者に相談することをおすすめします。

まとめ

まとめ

バイクのウインカーは、手軽にカスタムしやすい反面、保安基準に外れやすいパーツの一つです。バイクのウインカーをカスタムする際は、必ず保安基準に適合していることを確認しましょう。バイク車検の疑問については、お気軽にコスモのサービスステーションにご相談ください。
車検に関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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