カーコーティング
2023.03.15
疎水性ワックスはおすすめできる?特徴を徹底解説
おすすめの疎水性ワックスの特徴とは?
ワックスの性能は、大きく分けると「撥水」「親水」「疎水」の3種類があります。おすすめできるワックスは、性能によって異なります。そこで今回は、疎水性ワックスが、どんな方におすすめできるのか解説します。
疎水性のワックスとは?
疎水性とは、弾かずに水が流れ落ちるコーティングのことをいい、特徴は撥水性と親水性の間を取ったようなコーティングです。ボディ表面で水が膜のように広がり、水はけが早い特徴があります。後ほどご紹介しますが、撥水性と親水性の間の特徴を持っています。ここでは、疎水性ワックスのメリットとデメリットを紹介しますので、ワックスを選ぶ際の基準にしてください。
■疎水性ワックスのメリット
疎水性ワックスは、雨上がりでもボディに水が残りにくく、イオンデポジットやウォータースポットが付着しにくい特徴があります。また、水が膜のように流れ落ちるため、ボディに付着した汚れが流れ落ちやすくなります。撥水コーティングに比べ、雨染みが残りにくいメリットがありますので、洗車の頻度が少ない方におすすめです。
■疎水性ワックスのデメリット
水が膜のように流れ落ちる分、ワックスを掛けた実感が湧きません。水を弾かない特徴は、一見すると、お手入れの行き届いていない車にも見えます。また、小雨程度の水量では、ボディに水玉として残ります。光沢のある輝きと、水弾きの良いボディを求める方には、疎水性ワックスはおすすめできません。
疎水性ワックス以外の種類とは?
車用ワックスには、疎水性ワックス以外にも、撥水性と親水性のワックスがあります。それぞれの特徴を説明しますので、車の保管場所や仕上がりの見た目の好みに合わせて選びましょう。
■撥水性ワックス
撥水性ワックスは、水が玉になって、ボディの表面を転がり落ちるタイプのワックスです。見た目の水弾きの良さから、満足度の高いワックスの一つです。低撥水、高撥水、超撥水と水弾きが高くなるにつれて、少しの風でも簡単に水玉が流れ落ちます。鏡面のような輝きと、水弾きの良さを重視する方に、おすすめのワックスです。
■親水性ワックス
疎水ワックスよりも、さらに水玉を形成せずに流れ落ちるタイプが、親水性ワックスの特徴です。ボディに水玉を残さないため、イオンデポジットや、ウォータースポットのリスクを減らせます。ボディに付着したホコリなども、雨や洗車で流れ落ちるため、日々のメンテナンスが楽になります。親水性ワックスは、外気にさらされる屋外駐車場を利用している方におすすめです。ただし、べたっとした見た目は好みが分かれることから、水弾きの良さを重視する方にはおすすめできません。
ワックスの選び方とは?
ワックスを選ぶ際は、これから紹介する3つのポイントを抑えておきましょう。ポイントを知らずに選んでしまうと、施工後に後悔する可能性があります。人によっておすすめできるワックスは異なりますので、是非参考にしてください。
■水の弾き方
水弾きを良くしておけば、車に付着したホコリや、花粉といった汚れを落としやすくなります。水弾きの良さを重視する方は撥水性ワックスを選び、メンテナンス性を重視したい方は親水性ワックスを選びましょう。撥水性ワックスは、水弾きが良いため、洗車の拭き上げが楽に行えます。親水性ワックスは、ボディに水分が滞留せずに流れ落ちますので、こまめに洗車できない方におすすめです。疎水性ワックスは、撥水性と親水性の中間タイプの特徴がありますので、悩んでいる方は、疎水性ワックスから試してみるのも一つの手です。
■艶の違い
ワックスの艶は撥水性がもっとも高く、疎水性、親水性と続きます。鏡のような輝きを求めている方は、撥水性ワックスをおすすめします。仕上がりの満足度や美しさよりも、お手入れのしやすさを重視する方には、親水性ワックスが最適です。艶を保ちながら、メンテナンス性を重視したい方には、撥水性と親水性の特徴を持ち合わせた、疎水性ワックスをおすすめします。
■車の保管場所
ワックスの違いでは、さほど持続期間は変わりません。ワックスの寿命は、車の保管状況によって変わってきます。屋外駐車場の場合、紫外線や酸性雨の影響を大きく受けます。ワックスは熱に弱い特徴がありますので、こまめなメンテナンスを行いましょう。また、ボディに水滴が付着したままだとウォータースポットなどの原因になりますので、親水性のワックスを選ぶなどの工夫も必要です。
まとめ
今回は、疎水性ワックスの特徴を中心に解説してきました。コーティング選びは、効果や特徴をよく理解した上で選びましょう。コーティングのことで分からないことがありましたら、お近くのコスモのサービスステーションにご相談ください。
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筆者プロフィール
moto
1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。