カーリース
2023.02.14
カーリースと残クレはどう違う?どちらがお得なの?
カーリースと残クレを比べてみよう
カーリースと残クレは、それぞれどのような特徴をもっているのか比べてみましょう。また、カーリースと残クレでは、どちらを選ぶとよりお得に車に乗れるのでしょうか?
カーリース、残クレってそれぞれどのようなもの?
■カーリースとは
カーリースとは、一般的に「3年」「5年」などから契約期間を選択し、その間、毎月定額の料金で車を借りるサービスのこと。購入するよりも手軽に好きな車に乗れるため、近年、カーリースの人気はどんどん高まっているそうです。
カーリースがお得だといわれる理由の一つが、カーリースの残価設定にあります。普通、車を購入する場合は車両本体価格の全額を支払わなくてはなりませんが、カーリースの場合、リース期間中に支払うのは、車両本体価格から残価(契約満了時の車の価値)を差し引いた金額です。例えば、カーリースで300万円の車を3年間借りる場合、3年後の車の残価が180万円だとすると、3年間のリース期間中に支払う車両の価格は120万円。自分が使う分だけ車の費用を支払うのでお得ですね。
■残クレとは
車を購入する際に、カーローンを組むという方も多いでしょう。実は、カーローンには、一般的なローン以外に「残クレ」と呼ばれるものもあります。残クレとは、正式には「残価設定型クレジット」というものです。では、残クレと一般的なローンはどのような違いがあるのでしょうか?
一般的なローンでは、車の本体価格の全額を分割して返済します。これに対し、残クレでは、数年後に車を手放すことを前提にしており、車両本体価格から契約満了時の残価を差し引いた金額をローン期間で分割して返済していきます。つまり、残クレには残価設定があるので、一般的なローンよりも出費を抑えられるというメリットがあります。
■カーリースと残クレの共通点
カーリースも残クレも、残価設定があり、契約満了時には車を返却するという点が共通しています。ただし、残クレの場合、契約満了時に残価を支払えば車を買い取ることができますし、カーリースでも契約方式によっては契約満了時の車の買取りが可能です。
また、カーリースも残クレも、契約満了時の車の価値を一定の範囲内に保つため、走行距離に制限が設けられていることが一般的です。車のカスタマイズや改造も基本的には禁止されています。
■カーリースと残クレの相違点
共通点の多いカーリースと残クレですが、それぞれには相違点もあります。そのうちの一つが、月々の料金に含まれる費用です。残クレの場合、月々のローンの返済額に含まれるのは車両そのものの費用のみ。一方、カーリースの月々の料金には車の本体代金に加え、自動車税などの税金や自賠責保険料なども含まれます。さらに、メンテナンスつきのカーリースの場合は、車検費用やオイル交換などのメンテナンス費用もリース料金にすべてコミコミです。
また、カーリースには利息がかかりませんが、残クレには利息がかかります。
カーリースと残クレ、どちらを選ぶとよい?
■初期費用をかけたくない人にはカーリースがおすすめ
残クレを含むカーローンを利用する場合は、最初に「頭金」として車両本体価格の20~30%ほどの費用がかかることが一般的です。これに対し、カーリースなら、リース会社やプランによっては頭金やボーナス払いなしで利用可能です。「初期費用をかけずに車に乗りたい」「まとまったお金を用意するのが難しい」という人には、毎月定額のリース料金のみで利用できるカーリースを選ぶことをおすすめします。
■カーリースを選べば、家計の管理が簡単に!
車両本体代金しか毎月の支払金額に含まない残クレに対し、メンテナンスつきのカーリースなら、月々の料金に税金や車検費用、そのほかのメンテナンス費用もすべて含まれます。そのため、カーリースを利用すれば、車検などのたびにまとまった出費の心配をしなくてよくなるというメリットもあります。車の維持費も毎月ずっと定額にできるので、家計の管理もしやすくなってうれしいですね。
■カーリースのほうが総支払額は安くなる?
「カーリースの月々の料金には維持費も含むため、支払う金額が残クレよりも高いのでは…?」と不安に感じている方もいるでしょう。たしかに、カーリースのほうが残クレよりも月々の支払い額は高くなるかもしれません。ですが、残クレの場合は月々の返済額のほかに税金やメンテナンス費用の支払いが別途必要となります。しかも、残クレには利息もかかります。そのため、契約期間全体での支払総額を見てみると、残クレよりもカーリースのほうがお得になりそうです。
まとめ
カーリースと残クレは、どちらも残価設定があり、毎月定額で車を使えるという共通点がありますが、プランによっては維持費も月々の料金に含めるカーリースに対し、残クレでは維持費は別途発生するという相違点があります。「できるだけお得に車に乗りたい」「車に関する費用を毎月定額にしたい」という方には、カーリースを選ぶことをおすすめします。
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筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。