カーコーティング
2023.02.10
市販の車用コーティングは効果ある?
市販の車用コーティングで綺麗になる?
いつも綺麗にしておきたい愛車。コーティング専門店に依頼すると高額な施工費用がかかりますが、市販のコーティングを使って自分で施工し、綺麗にしておくこともできます。本記事では自分で愛車を綺麗にしたい方のために、市販のコーティングの選び方、施工の方法などを紹介します。
市販のコーティングを使うメリットとデメリット
市販のコーティングは、種類も豊富で選ぶのも楽しみの一つです。しかし、自分でコーティングするべきか、コーティングのプロに相談するべきか悩むこともあるでしょう。ここでは、市販のコーティングを使うメリットとデメリットをご紹介します。
■市販のコーティングを使うメリット
市販のコーティングを使用するメリットは、種類が多いこと、そして予算に応じて選べることです。価格と性能から考えてコストパフォーマンスの高いコーティングを見つけることも可能です。価格は千円前後で買えるものから、プロ仕様の1万円程度のものまで、さまざまです。種類・性能については後で解説しますので、自分好みのものを選んでください。
■市販のコーティングを使うデメリット
市販のコーティングを使うには、自分で施工することが前提となります。コーティング作業に慣れていないと、納得のいく仕上がりにならないことが多いので、その点がデメリットになります。また、屋外で作業する場合、紫外線や砂ぼこり等の影響も受けるため、注意が必要です。
コーティングは目的に応じて選ぶ
カー用品店やホームセンターには、さまざまなコーティングが販売されています。どれを選んだらよいのか分からない方のために、種類を3つに分けてご紹介します。費用や目的にあったコーティング選びをしましょう。
■ポリマーコーティング
ポリマーコーティングは、安価で艶出し効果に優れたコーティングです。施工もしやすいため、コーティング初心者の方におすすめです。施工が簡単な分、持続力は2~3ヶ月と短めですので、定期的に塗り直しを行いましょう。
■ガラス系コーティング
美しい艶に加えて、耐久性も重視したい方にはガラス系コーティングがおすすめです。コーティングに配合されたガラス成分が、砂ぼこりなどから塗装面を守ります。艶と強度のバランスも良く、持続力も3~6ヶ月とポリマーコーティングよりも長持ちします。
■ガラスコーティング
強力なガラス被膜と、鏡面のような輝きを手に入れたい方は、ガラスコーティングがもっとも効果的です。酸性雨や紫外線といった、外的要因から塗装面を守り、日々のお手入れも楽になります。1度施工すれば、1年間は効果が持続します。もちろん性能が高い分、市販のコーティングを使ったとしても費用は割高になります。施工も難しいため、コーティングに慣れたベテラン向けといえます。
撥水コーティングと親水コーティングの選び方
市販のコーティングには、水弾きの良い撥水コーティングと、水玉にならずに流れ落ちる親水コーティングの2種類があります。それぞれの特性を確認し、車のボディカラーによって使い分けましょう。
■淡色車には撥水タイプ
水弾きの良い撥水タイプのコーティングは、白や水色といった淡い色の車に最適です。撥水タイプのコーティングは水を粒状にして弾く特徴があるため、濃色車の場合、ウォータースポットの原因になります。
■濃色車には親水タイプ
親水タイプのコーティングは、水が粒にならずにボディを流れ落ちます。そのため、黒や紺といった濃色車でも、ウォータースポットがつきづらい特徴があります。撥水コーティングのように水を弾かないため、好みの分かれるコーティングです。
■市販のコーティングを使うときの作業方法とは?
市販のコーティングを使って施工する場合、効果を最大限に発揮するためには、正しい方法で作業を進めていく必要があります。ここでは、コーティングの下準備から施工まで解説します。
・水洗いで汚れを落とす
コーティング前に、ボディに付着した泥やホコリを洗い流します。カーシャンプーと泡立ちの良いスポンジを使いながら、優しく洗い流しましょう。
・水垢や鉄粉の除去
水洗い洗車で落とせない水垢や鉄粉は、市販の除去剤を用いて落とします。水垢や鉄粉が付着したままコーティングを施工すると、本来の性能を発揮できません。コーティング前に、丁寧に除去しましょう。
・コンパウンドで車を磨く
ボディに付着した小傷は、市販のコンパウンドで磨いて落とします。コンパウンド使用後は、マイクロファイバークロスで優しく拭き取りましょう。
・油分の除去
下地処理でもっとも重要なのが、油分の除去です。カーシャンプーやコンパウンドに含まれる油分や化学成分が残ったままだと、コーティングの効果が長持ちしません。
・コーティングを塗布する
丁寧に下地処理を行ったら、ボディ全体にコーティングを塗り込みます。塗り残しのないよう、スポンジを縦と横方向の小さい範囲で塗っていきます。ガラスコーティングの場合、すぐに拭き取らないとムラになったまま硬化するため注意が必要です。
・コーティングを乾燥させる
車全体にコーティングを塗り終えたら、完全硬化するまで乾燥させます。乾く前にボディを水に濡らしてしまうと、コーティングが流れ落ちてしまうので注意しましょう。
まとめ
市販のコーティングでも、車は綺麗になります。手軽に美しい輝きを手に入れるためにも、正しい施工方法で行いましょう。自分で作業する自信がない方は、コスモのサービスステーションにご相談ください。
カーコーティングに関するご相談は、こちらからどうぞ。
筆者プロフィール
moto
1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。