自動車保険
2023.01.17
2台目以降の自動車保険は、セカンドカー割引でお得に!
自動車保険にはセカンドカー割引があります
セカンドカー割引とは、2台目以降の自動車保険にお得に加入できる制度のこと。セカンドカー割引はどれくらいお得なのでしょうか?また、自動車保険でセカンドカー割引を受けるのに条件はあるのでしょうか?
自動車保険のセカンドカー割引とは?
■セカンドカー割引で、2台目の自動車保険は「7等級」からスタート!
自動車保険に「セカンドカー割引」というものがあるのをご存知でしょうか?セカンドカー割引とは、2台目以降の車の自動車保険の保険料が割引かれるという制度のことです。
自動車保険には、事故のリスクの大きさによって保険料の割引・割増を行うため、「等級」というしくみが採用されています。等級は一般的に1~20の20段階に分けられており、1年間保険を使わなければ翌年の等級は1つアップ。反対に、事故を起こして保険を使うと、翌年の等級は1または3ダウンします。等級が上がるほど保険料の割引率は大きくなっていきます。
普通、新規で自動車保険に加入する場合は、「6等級」からスタートすることになっています。しかし、セカンドカー割引を利用すれば、スタート時の等級が「7等級」に。新規契約から1年間無事故であることが条件の「7等級」を最初から得られるのでうれしいですね。
■セカンドカー割引で保険料はどのくらいお得になる?
セカンドカー割引が適用されると、保険料はどれくらいお得になるのでしょうか?等級ごとの保険料の割引・割増率は保険会社によって異なりますが、いくつかの保険会社について調べてみたところ、6等級と7等級では、保険料の割引率に10%前後の差があることがわかりました。たった1等級違うだけで、保険料はかなり異なるものなのですね。2台目以降の車を所有するときは、ぜひセカンドカー割引を利用しましょう。
■セカンドカー割引を利用する際は、補償の重複がないかチェック
2台目以降の自動車保険の契約時には、1台目の自動車保険の補償内容との重複がないように注意しましょう。例えば、事故によるケガに備える「人身傷害」は、重複が見られやすい補償の一つだといわれています。「人身傷害」では、運転者の家族も補償の対象となります。そのため、1台目の自動車保険の「人身傷害」が「契約車両に搭乗中のみ補償が適用されるタイプ」でなく、「バスやタクシー、他人の車に搭乗中や、歩行中の事故でも補償が適用されるタイプ」の場合は、2台目以降も同じ補償内容にすると、補償内容が重複してしまいます。
同様に、「ファミリーバイク特約」や「弁護士費用補償特約」も、運転者の家族が補償の対象となるため、1台目の自動車保険に付帯しているのであれば、2台目以降の自動車保険には必要なさそうです。
自動車保険でセカンドカー割引が適用される条件
セカンドカー割引の適用には、いくつかの条件があるそうです。セカンドカー割引適用のための条件をまとめました。
■条件(1)1台目の等級が「11等級」以上であること
セカンドカー割引を受けるためには2台目の自動車保険の開始日時点で1台目の車の等級が11等級以上でなくてはなりません。1台目が10等級以下の場合はセカンドカー割引が適用されないのでご注意ください。
■条件(2)2台目が「初めて自動車保険に加入する車」であること
セカンドカー割引適用の2つ目の条件は、2台目の自動車保険の加入は今回が初めてであること。なお、1台目と2台目の自動車保険の保険会社は異なっていても構いません。
■条件(3)1台目も2台目も、用途・車種が「自家用8車種」であること
セカンドカー割引を受けるには、1台目の車も2台目の車も用途・車種が「自家用8車種」であることが条件です。「自家用8車種」とは、以下の車のことをいいます。
・自家用普通乗用車
・自家用小型乗用車
・自家用軽四輪乗用車
・自家用小型貨物車
・自家用軽四輪貨物車
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
・特種用途自動車(キャンピングカー)
■条件(4)1台目も2台目も、所有者が「個人」であること
セカンドカー割引が適用されるためには、1台目の車も2台目の車も所有者が個人でなくてはなりません。法人が所有する車はセカンドカー割引の対象外となりますのでご注意ください。
また、2台目の車の所有者については、次のいずれかである必要があります。
・1台目の所有者と同じ人
・1台目の記名被保険者(車の主な運転者)か配偶者、またはその同居の親族
■条件(5)1台目も2台目も、記名被保険者が「個人」であること
セカンドカー割引を受けるには、1台目の車も2台目の車も記名被保険者が個人である必要があります。また、2台目の記名被保険者は、1台目の記名被保険者か配偶者、またはその同居の親族でなくてはなりません。
まとめ
2台目以降の自動車保険には、保険料の割引率が大きくなるセカンドカー割引という制度があります。セカンドカー割引を利用し、補償の重複がないかチェックして、お得に2台目以降の自動車保険に加入しましょう。
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筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。