自動車保険
2022.12.12
車両保険のエコノミー型とは?一般型とエコノミー型のどちらを選ぶ?
エコノミー型の車両保険とは?
車両保険には、「一般型」と「エコノミー型」があります。一般型とエコノミー型では、どのような違いがあるのでしょうか?また、車両保険に加入する際、どちらを選ぶとよいでしょうか?
車両保険って何?
■車の修理費を補償する車両保険
車を購入したら、もしもの事故に備えてぜひ加入しておきたい自動車保険。任意の自動車保険に加入する際は、さまざまな補償内容から、自分に必要なものを選ぶことになっています。例えば、「対人賠償」は、事故の相手を死傷させたときの損害賠償額を補償。「対物賠償」は、事故で他人の物を壊したときの損害賠償額を補償するものです。また、自分自身や同乗者のケガに対する補償としては、「人身傷害」があります。これらの3つの補償は、自動車保険に加入する人の大部分がつけているのだとか。実際、私の自動車保険にも、これらの補償はすべて入っています。
でも、この「基本の補償」では補償されないものがあります。それは、自分の車の修理費です。事故を起こすと、車に傷やヘコミができて、修理が必要になることもよくあるパターン。しかも、車の修理費ってかなり高額です。私も、車に乗り始めたばかりのころ、車庫の壁に車のドアを擦ってしまったことがありますが、そのときの修理費が想像以上に高額で、修理するのをためらってしまいました。
このような場合に役立つのが、「車両保険」。車両保険とは、自分の車の修理費を補償する保険です。車両保険があれば、事故や災害による車の破損に備えられるので安心ですね。
■車両保険はつけるべき?
車両保険について調べていると、自動車保険に加入している人のうち、車両保険をつけている人の割合は50%以下であることがわかりました。車両保険の加入率は、対人賠償や対物賠償などと比べると低くなっているようです。では、自動車保険に加入する際、車両保険はつけたほうがよいのでしょうか?
車両保険をつけるべきかどうかは、運転する人や車の状態によって異なります。例えば、新車を購入したときは車両保険をつけておくのがおすすめです。買ったばかりの新車が事故や災害などで壊れると、金銭的にも精神的にもダメージが大きいもの。車両保険で損失を補うことができると安心です。
ローン中の車の場合も、車両保険はぜひつけておきましょう。ローン中に事故で車が全損になってしまったら、車を失いローンだけが残ってしまうリスクがあるためです。
また、免許を取り立てで運転に慣れていない方も、事故を起こして車の修理が必要になるリスクが高いので、車両保険をつけておくと安心です。
保険料を抑えて車両保険をつけるには…
■車両保険をつけたい!けれど、保険料は安くしたい…!
車両保険があれば、車の修理費が補償されるので安心。でも、自動車保険の保険料は、補償を手厚くするほど高額になっていきます。特に、車両保険をつけると保険料が高額になる傾向があるといわれています。実際、車両保険をつけることで保険料が2倍近くになる場合もあるのだとか。そのため、「車両保険はつけたいけれど、保険料が高くなるのは困る」と悩む人も多いでしょう。
■エコノミー型なら、保険料を抑えられます
保険料を抑えながら車両保険をつけたいときは、車両保険の「エコノミー型」を選ぶのがおすすめ。エコノミー型とは、車両保険の補償範囲を狭くし、その分保険料を安くしたプランです。
では、一般的な車両保険とエコノミー型では、補償内容がどのように異なるのでしょうか?調べてみたところ、エコノミー型を選ぶことで補償から外れるのは以下の内容とのことでした。
・相手が不明の当て逃げ
・単独事故(電柱にぶつかるなど)
・地震や噴火
・自転車との接触
・転覆や墜落
相手のわかる交通事故や車の盗難、火災や洪水などの災害などの場合は、エコノミー型であっても一般的な車両保険と同じ補償を受けられます。なお、エコノミー型の補償内容は、保険会社により多少異なる場合があります。補償内容は、加入する保険会社で事前にご確認ください。
■エコノミー型か一般型か、自分にあったほうを選ぼう
車両保険に加入する際、エコノミー型か一般型のどちらを選ぶとよいのでしょうか?また、どちらがより選ばれているのでしょうか?
調べてみたところ、車両保険に加入している人のうち、エコノミー型を選んでいる人の割合は約3分の1程度。残りの3分の2ほどの方は一般型を選んでいるとのことでした。
車両保険でエコノミー型と一般型のどちらを選ぶのが正解かは、各々の考え方により異なります。「相手のいる交通事故や台風など、自分だけではコントロールできない事態に備えられればよい」という人はエコノミー型を、「当て逃げで悔しい思いをしたくない」「運転に慣れておらず、電柱や塀にぶつかる心配がある」という人は一般型を選ぶとよいでしょう。
まとめ
車両保険には、補償範囲を狭くして保険料を抑えた「エコノミー型」と呼ばれるプランもあります。車両保険に加入する際は、それぞれの補償内容と保険料を見比べて、自分に合うプランを選ぶようにしましょう。
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筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。