自動車保険
2022.10.17
新車を購入!自動車保険の車両保険はつけるべき?
新車に車両保険は必要?
新車を購入したら、車両保険はつけたほうがよいのでしょうか? 車両保険の補償内容と、新車に車両保険をつけるメリットについて調べてみました。
車を購入したら、自動車保険に加入しよう
■自賠責保険の加入は義務
車を購入したら、ぜひ加入したい自動車保険。自動車保険には、大きく分けて自賠責保険と任意の自動車保険の2種類があります。このうち、自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれ、すべての車に加入する義務があります。
自賠責保険では、事故の相手を死傷させて損害賠償責任が発生した場合に補償を受けることができます。支払われる保険金の限度額は、相手を死亡させた場合3000万円、後遺障害を負わせた場合4000万円、ケガをさせた場合120万円と定められています。
■任意保険にも加入しよう
実際に交通事故を起こすと、どれくらいの損害賠償額が発生するのでしょうか? 調べてみたところ、過去には、損害賠償額が1億円を超える事故も数多く起こっているということがわかりました。自賠責保険の保険金の限度額は、被害者一人あたり最大でも4000万円。それを超えた分は、自己負担となってしまいます。
「もし、自賠責保険の保険金額を何千万円、何億円も上回る損害賠償額が請求されたら、とても支払えない…」という方が多いでしょう。そんなときのために必要なのが、任意の自動車保険です。任意保険は、自賠責保険ではカバーしきれない部分を補うことができます。例えば、事故で相手を死傷させたときの補償である「対人賠償」は、保険金の限度額を「無制限」とすることもできるので、損害賠償額が高額になっても安心です。
また、自賠責保険では事故の相手に対する補償しかありませんが、任意保険は、事故で他人の物を壊し損害賠償責任が発生した場合の補償である「対物賠償」や自分自身や同乗者に対する補償の「人身傷害」、自分の車の修理費を補償する「車両保険」など、さまざまな補償があります。任意保険に加入する際は、これらの中から自分に必要な補償とその限度額を選択します。
新車を買ったら車両保険をつけたほうがよい?
任意の自動車保険に加入している人のうち、車両保険をつけている人の割合は半分程度だと言われています。実際、我が家の場合も、私は車両保険をつけていませんが、夫は車両保険をつけています。では、新車を購入した場合、車両保険はつけたほうがよいのでしょうか?
■車両保険ではどんなときに補償を受けられる?
車両保険の主な補償内容は、「事故で破損した自分の車の修理費を補償する」というもの。ですが、実は、車両保険をつけていれば、事故で車が損害を受けたとき以外にも補償を受けられるケースがあります。
例えば、駐車中に車の窓ガラスが割られたり、落書きなどのいたずらをされたりした場合、車の盗難に遭った場合なども車両保険の補償の対象となるのだとか。また、交通事故でなく、台風や洪水などの自然災害、飛来物の衝突、火災や爆発などで車が破損したときも、車両保険が適用されます。
なお、車両保険には、補償の範囲が広い「一般型」と補償内容が限定された「エコノミー型」がありますが、「一般型」を選べば、相手車が不明の当て逃げや、電柱や自転車など車以外のものにぶつかったときでも補償が受けられます。
■新車の場合は、車両保険の加入がおすすめ
車に詳しい知人に自動車保険について相談したときに、「新車を買ったときは車両保険をつけたほうが安心だ」と言われたことがあります。なぜ、新車には車両保険をつけたほうがよいのでしょうか。
車を擦ったりぶつけたりして、傷やヘコミができてしまうと悲しい気持ちになりますよね。特に、新車の場合はピカピカのボディに傷がつくショックはかなり大きいのではないでしょうか。しかも、新車を買ったばかりのころは、その車に乗り慣れていないため、思わぬ事故を起こしてしまうリスクも高いと考えられます。そんなとき、車両保険があれば、修理費を負担せずに新車を修理できるので安心です。
新車をローンで購入したときは、特に車両保険をつけることをおすすめします。新車のローンを支払っている間にもしも事故で車が全損になってしまうと、ローンだけが残ってしまいます。そんなときも、車両保険があれば、保険金をローン残債の返済に充てられ、金銭的な負担を大きく減らすことができます。
■車両保険をつけても保険料を抑えたいときは…
「新車には車両保険をつけたほうがよいとは言っても、車両保険をつけると保険料が高くなるので困る」「新車を買ったばかりでお金がないので、保険料はできるだけ節約したい」そんなときは、「一般型」でなく「エコノミー型」の車両保険を選ぶのがおすすめ。「エコノミー型」は「一般型」よりも補償される範囲は狭くなりますが、保険料を抑えることができます。
まとめ
新車を購入したら、傷やヘコミ、盗難に備えて車両保険をつけておくことをおすすめします。特に、新車をローンで購入した場合は、事故で車が全損になってもローンの残債を車両保険でカバーできるので安心です。新車を購入したら、ぜひ車両保険の加入をご検討ください。
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筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。