カーリース
2020.10.29
カーリース利用時の注意点、デメリットをカバーする3つのポイント
ここが注意点!便利なカーリースの隠れたデメリットとは
カーリースは、お得に新車に乗れると人気上昇中のサービスです。しかし、良い所ばかりという訳ではなく、注意点もあります。今回は、カーリースの注意点を解説し、上手に利用いただくお手伝いをしたいと思います。
カーリースの利用時の注意点とデメリット
まずは、メリットに隠れてしまうことの多いカーリースの注意点とデメリットについて、主なものを上げていきましょう。
■カーリースの注意点&デメリット1「契約途中の解約・内容変更ができない」
カーリースは基本的に、リース期間中の解約及び契約内容変更ができないという注意点があります。ここでいう契約内容とは、
● 車種
● リース期間
● 契約中のボーナス払い額増減
● 契約時の残価設定
● 1年あたりの走行距離制限
などです。
そして、これらの契約内容を変更する場合は、残された契約期間分の料金を一括で支払う必要があります。例えば、月額3万円の車を5年契約し3年経過時点で内容変更する場合、残額である「72万円」を支払うことになります。また、車が必要なくなったなど、やむを得ない理由でも内容変更は認められません。
■カーリースの注意点&デメリット2「月間走行距離制限がある」
カーリース契約時、1,000km~1,500kmほどの範囲で「月間走行距離制限」を設定します。月間1,000kmといえば1日約30km、毎日の通勤のみだったとしても職場が遠かった場合は、案外すぐに距離オーバーします。
そして、走行距離制限を超過した場合、その分リース車の残価が減ったと判断されます。結果、減少残価を補てんするため、リース会社によって異なりますが、相場として1kmあたり「3~5円」の超過料金が発生するのも注意点といえます。
■カーリースの注意点&デメリット3「追加精算が発生する可能性」
さらに、契約終了時リース車が事故などによって損傷したときや、内装に著しい汚れや酷いにおいが残っている場合、修復に要する費用分追加精算が発生することも注意すべき点です。また、カーリースには「買取プラン」とも呼ばれる、オープンエンド契約が存在します。オープンエンド契約は、残価を高く設定することで月額料金を安くする契約です。
契約終了後、希望すればリース車を買取でき、仮に車がキレイで残価を上回ってる場合は、差額を受け取り返却可能なのがメリットです。ただし、残価を下回った場合は返却する場合でも、追加精算が発生するデメリットがあります。
■カーリースの注意点&デメリット4「カスタマイズが基本認められない」
カーリースはあくまで借りものであるため、基本的にカスタマイズが禁止されています。ここでいうカスタマイズとは、アルミホイールや社外ステアリングなど、返却時簡単に原状復帰できるパーツ以外を指します。特に、違法改造の類はもってのほかで、その場合はリース期間中でも強制的に契約解除され、相当額の違約金を請求されるケースもあります。
また、原状復帰可能なドレスアップであっても、脱着時車体に傷などが入った場合は弁償をする義務が発生します。そのため、エアロパーツやマフラーなど、車を自分好みにカスタマイズしたいときは、この注意点に留意するならカーリースより購入がおすすめとなります。
カーリースの注意点・デメリットをカバーする3つのポイント
前項でカーリースの注意点とデメリットを包み隠さず紹介しました。ただ、ここでお伝えする3つのポイントを抑えておけば、カーリースの注意点&デメリットをカバーすることも可能です。
■ポイント1 事前に綿密な使用計画を立てて契約する
確かにカーリースは途中解約や契約の内容を変更できず、走行距離制限による超過料金が発生するのが注意点です。しかし、事前に家族と話し合い、自分の描くカーライフとマッチしたプランを立て契約すれば、この2つの注意点については回避可能です。
例えば「コスモMYカーリース」の場合、国内すべてのメーカーから自分好みに合った車種を、自由自在にチョイスできます。また、カーリースのことに熟知したカーライフコンシェルジェが在籍しており、途中解約や変更ができない契約内容や注意点について、丁寧なアドバイスを受けながら、じっくり決めることも可能です。
また、月間走行距離制限を長くすることで上昇する、月額料金の差額はさほど大きくありません。リース会社によって変わりますが、コスモMYカーリースで人気ホンダ・N-BOXを5年間リース、月間走行距離を「1,000km以内」に設定した場合の月額料金は「25,080円」です。一方、同条件で月間走行距離のみ「1,500km以内」にしても、月額料金は「25,520円」にUPするだけで、差額はわずか「440円」足らずです。
つまり、選べる車種が豊富で専門のアドバイザーがいるカーリースを利用し、念のためちょっと長めの月間走行距離を設定すれば、前述した注意点1・2については、さほど問題視しなくても良いという訳です。
■ポイント2 追加精算が発生しないクローズド契約をチョイスするのもアリ
カーリースには前述したオープンエンド契約とは別に、通常使用での損傷や月間走行距離の超過がない場合は追加精算が発生しない、「クローズドエンド契約」が存在します。クローズドエンド契約では、契約終了後どんなにリースが気に入り愛着があっても、一切買取できないのがデメリットです。
必然的に再リースか返却することになりますが、新しい車にドンドン乗り換えるつもりであれば、追加精算発生リスクの大きいオープンエンド契約より、クローズドエンド契約をチョイスすることをおすすめします。
■ポイント3 必要なオプションは事前に付けておくと◎
カーリースはカスタマイズ不可となっていますが、メーカー・ディーラーオプションはもちろん、ETCやカーナビを自由に選び、事前に付けておくことが可能です。しかも、追加オプション料も月額料金にコミコミですし、返却時に取り外す必要もありません。
ただし、準備されているオプションは、リース会社によってマチマチです。ですので、個性を出したいというユーザーは、数多くの車種・グレード・カラーをラインナップし、プランやオプションが豊富なリース会社を選ぶようにしましょう。
まとめ
カーリースは便利でお得なサービスである半面、システム上どうしてもいくつかの注意点とデメリットが発生します。しかし、カーリースにはそれ以上に大きなメリットがあるのも事実。ですので、一層お得にカーリースを利用できるよう、今回お伝えした注意点とデメリットをカバーするポイントを覚えておきましょう。
選び方自由自在!車種・プラン・オプションも豊富なコスモのカーリースはこちら。
筆者プロフィール
仲野健太
1976年生まれ、福岡県出身。地元ガソリンスタンドで副店長を務めていた際、3級整備士取得。同社指定工場で上長をサポートしつつ整備技術を高め、2級整備士を目指していたものの、会社がガソリンスタンド事業から撤退したため退職。その後つてを頼って中古車販売店に就職。その後縁があり再びガソリンスタンド会社に就職し、その時ふとしたことからライターの仕事と出会う。フリーライター歴は約5年。本格的な整備はもちろん、買取業者比較やメンテナンス、おすすめカー用品紹介やカーローン解説など、多岐にわたる関連記事を手掛けている。ユーザー目線のわかりやすさや、実体験に基づくオリジナリティの高さに定評がある。