タイヤ販売・取付
2020.10.23
不要になったタイヤはどう処分する?捨て方のルールを知ろう
タイヤの捨て方、知っていますか?
タイヤの捨て方には、ほかのゴミとは異なる特別なルールがあります。不要なタイヤを処分するときのために、タイヤの捨て方に関するルールを知っておきましょう。
タイヤはゴミとして出しちゃダメ?
■タイヤって何ゴミなの?捨て方がわからない…
車は、使っているうちに部品が消耗していきます。例えばタイヤも、走行するとどんどん溝が減っていきますし、時間が経つほど劣化が進み、どんどんゴムが硬くなってしまいますよね。タイヤメーカーによると「タイヤの寿命は約4~5年」といわれており、安全なドライブのために、数年に一度はタイヤを交換する必要があります。
では、古くなったタイヤはどのように処分するかご存知でしょうか。「タイヤはゴムでできているから、輪ゴムなどと同じで“燃やすゴミ”?」と考える方もいるかもしれませんが、どうやらそんなに単純なものではないようです。では、タイヤは一体何ゴミなのでしょうか。
■タイヤはゴミとして収集してもらえないことが一般的
調べてみると、紙くずやプラスチックゴミ、空き缶・空きびんなどとは異なり、一般的にタイヤはゴミとして収集していないようです。実は、タイヤは「適正処理困難物」に指定されており、ふつうのゴミなどのような捨て方はできないのです。ゴミの収集日にタイヤをゴミ集積所に出しておいても、収集してもらうことはできませんので、ご注意ください。
タイヤの正しい捨て方とは
ゴミとして出せないのなら、タイヤはどのような捨て方をすれば良いのでしょうか。タイヤの正しい捨て方についてみていきましょう。
■タイヤの捨て方(1)ディーラーやガソリンスタンドなどで引き取ってもらう
不要なタイヤは、ディーラーやタイヤ店、ガソリンスタンド、カー用品店などで引き取ってもらえます。処分料はお店によって異なりますが、タイヤ1本あたり数百円程度が相場のようです。なお、お店によっては「タイヤ1本のみでの引き取りはできない」という場合もあるようなので、事前に確認しておきましょう。
ところで、タイヤをディーラーやガソリンスタンドに持ち込んで処分してもらう際には処分料がかかりますが、タイヤの購入・交換時であれば話は別です。実は、お店でタイヤを購入したりタイヤ交換をしてもらったりしたときに出た古いタイヤは、「処分費」という名目で料金を徴収してはいけないというルールがあるそう。そのため、タイヤの購入・交換時であれば、タイヤを取りつける際の工賃に処分料も含まれており、別途タイヤの処分料を支払わなくて良いのです。古い不要なタイヤは、新しいタイヤに交換するときに処分するのが良さそうですね。
■タイヤの捨て方(2)不用品回収業者に依頼する
タイヤの捨て方の選択肢の1つとして、不用品回収業者を利用するというのもあります。不用品回収業者は、依頼すれば自宅まで不用品を回収しに来てくれるので、処分したいものを自分で運ぶ手間が省けて便利ですよね。ただし、処分料はタイヤ1本あたり1000~2000円が相場で、ディーラーやガソリンスタンドよりもかなり高めに設定されているようです。
また、不用品回収業者の中には、回収したものを不法投棄する悪質なものもあるため、依頼する際は「本当に信頼できる業者なのか」をしっかりと見極めることが大切です。
■タイヤの捨て方(3)自治体によっては粗大ゴミとして出すこともできる
タイヤは基本的にゴミとして出すことはできません。ですが、自治体によっては粗大ゴミとして出してOKという場合もあるようです。ちなみに、私の住んでいる自治体のゴミの捨て方のルールでは、「20インチ以内のタイヤであれば、自分でゴミ処理場に持ち込んで別途料金を支払うことで処分できる」とのことでした。まずはあなたも、お住まいの自治体のゴミの捨て方をチェックしてみてくださいね。
まだ使えるタイヤなら、買取ってもらえることも?!
■状態の良いタイヤは、買取ってもらおう
「不要なタイヤだけど、まだ使えそうだから捨てるのはもったいない…」そんなときは、タイヤを買取りに出すことを考えてみてはいかがでしょうか。状態が良く、まだ使えるタイヤであれば、タイヤ店やリサイクルショップなどで買取ってもらえることもあります。
買取りに有利なタイヤの条件は、
・劣化していないもの
・ホイールがついているもの
・4本セットになっているもの
・有名なメーカーのもの
です。これらの条件にあてはまるタイヤの場合は、処分する前に一度買取業者に相談してみると良いでしょう。
まとめ
タイヤはふつうのゴミとは捨て方が異なります。タイヤを処分したいときは、ディーラーやガソリンスタンドなどの業者や不用品回収業者を利用し、正しい捨て方をしてください。
タイヤの購入や交換、処分に関するご相談は、こちらからどうぞ。
筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。