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タイヤにブロック飛びやブロック欠けを見つけたら…

タイヤにブロック飛びやブロック欠けを見つけたら…

タイヤのブロック飛びとその対処法について知ろう

タイヤの模様の一部が欠ける「ブロック飛び」。ブロック飛びは、どうして起こるのでしょうか。また、ブロック飛びを発見したら、どのように対処するのでしょうか。

目次

タイヤのブロック飛びって?原因は何?

タイヤのブロック飛びって?原因は何?

■タイヤのブロック飛び、ブロック欠けとは
タイヤが路面と接する部分には、溝が刻まれ模様のようになっています。これを、「トレッドパターン」というそうです。トレッドパターンには、タイヤの駆動力や操縦性を高めるほか、熱を放出したり排水したりするという役割もあります。
トレッドパターンにはさまざまな種類があり、タイヤの種類や用途によって違ったパターンが使われています。例えば、一般的な乗用車のタイヤの場合、抵抗を少なくするため縦方向に溝が入ったもの、滑りやすい冬の道を走るスタッドレスタイヤの場合は、制動力を強めるため縦横に網目状に溝が入ったものが採用されています。タイヤの模様は、ただのデザインというわけでなく、ちゃんと意味があるのですね。
「ブロック飛び」や「ブロック欠け」とは、このタイヤの模様の一部がなくなったり欠けたりした状態のことをいいます。

■ブロック飛びやブロック欠けの原因
タイヤはゴムでできているので、使用していくうちに消耗していくのは仕方のないことです。しかし、タイヤのブロック飛びやブロック欠けは頻繁に起こるものではありません。私も、これまで15年近く車の運転をしていますが、自分の車のタイヤでブロック飛びを発見したことは一度もありません。では、ブロック飛びやブロック欠けはどのようなときに起こるのでしょうか。

調べてみると、ブロック飛びは基本的に、普通に運転していて起こるというよりサーキットなどでのモータースポーツで起こりやすいものということがわかりました。私も数年前に鈴鹿サーキットでモータースポーツを観戦したことがあるのですが、レース後の路面に剥がれたゴムが落ちていたのを覚えています。モータースポーツのように超高速で走行すると、タイヤに過度の負荷がかかり、ブロック飛びやブロック欠けが起こるのですね。

モータースポーツ以外でも、車に過度な荷重をかけたり、急発進・急ブレーキなどの荒っぽい運転を繰り返したりすると、タイヤに負荷がかかってブロック飛びやブロック欠けを起こす原因となります。タイヤのブロック飛びを防ぐためにも、車への過積載を行わず、タイヤは適正な空気圧をキープして安全に運転をするようにしましょう。

タイヤのブロック飛びを発見!どうすれば良い?

タイヤのブロック飛びを発見!どうすれば良い?

普通に運転していれば、タイヤのブロック飛びやブロック欠けが起こることはほとんどありません。では、もしブロック飛びができてしまったら、どうすれば良いでしょうか。

■ブロック飛びのあるタイヤをそのまま使い続けるとどうなる?
タイヤにブロック飛びやブロック欠けがあっても、損傷が浅く小さければそのまま放置しても問題ないかもしれません。実際、「タイヤに小さなブロック欠けがあったので専門のスタッフに見てもらったが、そのまま走行してもOKといわれた」という方もいらっしゃるそうです。ただし、ブロック飛びやブロック欠けの範囲が広い場合や傷が深い場合は要注意。放っておくと、周囲のゴムも剥がれたり欠けたりしてくるなど、損傷が広がったり、タイヤの空気漏れの原因になったりすることもあるようです。最悪の場合、走行中にタイヤが破裂する危険性もあります。

■タイヤのブロック飛び、直せるのかな?
ブロック飛びやブロック欠けを起こしたタイヤは、直すことができるのでしょうか。調べてみたところ、タイヤのブロック飛びは修理で直せるものではないようです。もし剥がれた部分にゴムを貼りつけても、走行しているうちにすぐに貼りつけたゴムは剥がれてしまうでしょう。そのため、タイヤにブロック飛びやブロック欠けができたら、修理でなくタイヤの交換を行うことになります。

■ブロック飛びやブロック欠けを見つけたら、タイヤを点検してもらおう
ブロック飛びやブロック欠けのあるタイヤは、損傷が小さければそのまま使ってOKですが、損傷が大きい場合は交換が必要です。でも、「自分でチェックしただけでは、損傷が大きいのか小さいのかよくわからない」という方も多いでしょう。また、自分では大したことない損傷のように見えても、プロが見ると「放っておくとタイヤが破裂する可能性のある、危険な損傷」かもしれません。タイヤにブロック飛びやブロック欠けができているのを見つけたら、自己判断せずに、早めにガソリンスタンドやタイヤ店などでスタッフの方に点検してもらうようにしてください。

まとめ

まとめ

タイヤの模様の一部が欠ける「ブロック飛び」や「ブロック欠け」は、タイヤに過度に負担がかかることで発生します。もしタイヤにブロック飛びができてしまったら、早めに専門のスタッフに見てもらい、必要に応じてタイヤを交換するようにしましょう。

ブロック飛びなど、タイヤに関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

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