カーリース
2020.08.26
カーリースは必ず返却するの? 乗り続けたいけど…
クルマに関する全てのコストを月払いで支払っていけるカーリースは便利です。予想外に気に入ってしまって、リースが終了した後も乗り続けたい気持ちになることも。カーリースは必ず返却しなければならないのでしょうか?
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購入するための「分割払い」ではなく、月々の「利用料金」を払っているのがカーリース
カーリースで借りたクルマを気に入ってしまって返却したくないと思う場合も確かにあるでしょう。しかし、クルマを手に入れるのに毎月お金を支払っているという購入形態は似ているものの、カーリースにおいては、クルマを購入するための代金を分割払いしているわけではないという点は注意すべきでしょう。
つまり、カーリースの契約が終了したら、原則は車両を返却することが基本になると思います。
しかしながら、それまでカーリースを使用してきた年数や走行距離は事実としてそのクルマの残存価値を算出することが可能です。カーリースの契約形態によっては、相応の費用を負担することで、返却せずに自分のものにすることができるケースもあるようです。
こればかりはそれぞれのカーリースの契約形態次第なので「絶対に返却する」、「返却しなくてもよい」とは言い切れない点があります。各リース会社に相談してみるのが良いでしょう。
簡単に言えば、返却するかどうかというのは、カーリース終了後にそのクルマの買取の交渉をする、ということになろうかと思いますが、気になる場合はリース会社にご相談を。本当はそうしたい場合に買取ができるかどうかは、カーリースの契約開始前に返却しなくてもいいのかどうか確認しておくのが良いと思います。
クルマは機械、今までは守られていた部分があるということもお忘れなく
ただ、契約が終了したらそのクルマを返却して、新しいクルマで再度カーリースを契約し直した方がメリットもあるかもしれません。あまりカーリースをしていたクルマに執着しすぎるのはリースのメリットを享受できなくなる可能性もあるので注意が必要です。
具体的にはどういうことかと言いますと、リース期間は、クルマ自体の保証なども手厚かったに違いありません。しかしリース期間が終了するとともにこうしたサポートも終了するケースがあります。クルマは機械ですので、いろいろと消耗品が交換時期を迎えるケースもあるでしょう。それを自分で負担してまでも、返却せずにそのクルマに乗り続けたいと思うかどうか、だと思います。
同じくらいの費用で新しいクルマに乗り換えられるなら、その方が返却するより金銭的にもメリットが多いかもしれません。新しくすればそうした保証もあるでしょうし、何より新しいので故障リスクも低いでしょう。新しいクルマの方が安全装備も充実、燃費も向上しているケースは少なくありません。
リース契約終了はこんなことを見直すいい機会かもしれません。ですから乗れるクルマ、勿体ない! と言わずに新しいクルマを迎え入れて再びリース契約をスタートさせるのもいいかもしれません。
終了期間後は、乗り続けられます!と明確にうたっているプランもあり
リース契約もさまざまな形態があります。「契約終了後はそのまま乗り続けられます。返却の必要はありません」という契約スタイルのリースのものもあります。こうしたものを選んでおけば問題なく乗り続けられます。返却は不要なのです。
ただ、こうしたプランは残価設定という考え方のウエイトが少ない可能性があります。使用年数に応じてプラン終了後の残存価値をあらかじめ差し引いて月々の料金を算出している場合が多いでしょう。その差し引く金額がないとなると月々の支払いが高めになる傾向はあるでしょう。どの時点で支払うかの問題ですので、最終的にはさほど違いはないでしょう。
しかしせっかくこれまでも一緒に過ごして来て、乗り続けたいと思う場合、こうした返却しなくてもいいという選択肢があった方がいいというユーザーは少なくないでしょう。こうした可能性に重きを置いて契約をスタートさせるというのもいいかもしれません。
どちらが得かは正直「車種によります」。そして「タイミングと相場次第」な点が
リース期間が終了した後でそのクルマを返却しなければならないかどうか。そもそもこれが得になるかどうかはケースバイケースであるというべきでしょう。
もちろん、これまでも支払ってきた利用料金ですから、その後自分のものになったら得な気もするでしょうけれど、実際のところ、それはふたを開けてみなければわからないということです。
リースで設定されている残価は、リース会社にとってもリスクがないレベルです。もちろんそれ以上で売却できる可能性もあります。それであれば勿論乗り続ける、買取を選択して自分で売却先を探した方が得になるでしょう。しかし逆に引き取ってしまうより返却した方がいいケースもあります。それは、設定されている残価の実態を大きく下回る価値しか実際には残っていなかった場合です。
これは見込みで査定して算出されていますから、正直、リース契約スタート時点では何とも言えない点はあるのです。車種に寄りますし、市況、国際情勢など様々なことが影響して形成されるリース終了時点でのそのクルマの取引金額相場、何年も先のことを断言はできないものです。どちらが得になるかは何とも言えない面があるのです。
皆さんの街のコスモサービスステーションでも、カーリースを取り扱っています。カーリースそのものもそうですが、お得なカーライフ、そんな相談も投げかけてみるとカーリース以外でもいい方法が見つかるかもしれませんね。是非問い合わせをしてみると良いでしょう。返却が不要なカーリース、お得な車種選び、皆さん一人ひとりに合った車種の選び方など、メーカーの垣根なく相談できる点がいいですよね。
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筆者プロフィール
中込健太郎
合同会社アセアンプラスコンサルティング パートナーライター
自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業後、自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情は今も明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。