自動車保険
2019.09.21
自動車保険の見積もりはどの保険会社でも同じでしょ
あなたは自動車保険をどのように選んでいますか?自動車保険選びに迷ったら、まずは見積もりを出してもらい、保険料や補償内容を比較してみましょう。
自動車保険の保険料はどれでも一緒?
「自動車保険の保険料なんて、どの保険会社でも同じでしょ?」なんて思っていませんか?自動車保険の保険料やサービスの内容は、保険会社やプランによって大きく異なります。
■保険会社によって保険料は異なる
保険会社が異なると、自動車保険料はどのくらい変わるのでしょうか。今回は、以下の条件で保険料の見積もりを計算してみました。
・ノンフリート等級は10等級、現在の契約の事故有係数適用期間は0年
・年間走行距離は8000kmで、運転する地域は東京
・クルマは5ナンバーの小型乗用車(2年前に登録)
・運転者は30歳女性で、免許の色はブルー
・対人賠償保険・対物賠償保険は無制限、人身傷害保険は3000万円、車両保険はなし
同じ条件を使って複数の保険会社に見積もりを出してもらったところ、年間の保険料は最も安いもので約25000円、最も高いもので約35000円となっていました。このように、選ぶ保険会社によって保険料は年間約1万円もの差があることがわかります。
ちなみに、我が家では私と夫とで別の保険会社の自動車保険に加入しているのですが、やはりそれぞれの保険料にはかなりの差があります。
■サービス内容も異なる
「同じ条件でも保険会社によって保険料が変わるのなら、最も安い会社のものを選べば良いのでは?」と考える方も多いでしょう。確かに、その選択方法も悪くはないのですが、実は保険会社によってサービス内容も異なります。例えば、事故の際の宿泊費の補償や、無料で代車を用意してくれるサービスを行っているものもあります。また、経験上、事故のときの対応にも保険会社によって差があると感じています。保険を選ぶときは、保険料だけでなく、ぜひサービス内容にも注目したいですね。
■保険料の割引もさまざま
保険会社によっては、さまざまな保険料の割引を行っています。例えば、等級や免許の色に応じた割引や、運転者の年齢、家族割引、友人の紹介による割引、インターネット申し込み割引などです。私も数年前からゴールド免許割引を受けられるようになったのですが、保険料が数千円ほど安くなりました。
自動車保険は何を補償する?
■そもそも任意保険は必要?
クルマを持っている人は、「自賠責保険」に加入する義務があります。そのため、「自賠責保険に入っているから任意保険は必要ないのでは?」と考えている方もいるかもしれません。
自賠責保険には、事故によって相手を死傷させた場合の最低限の補償しかありません。双方のクルマや壊したもの、自分自身の命やケガに対しては全く補償されません。つまり、自賠責保険だけでは補償は不十分なのです。その不十分な保障を補うのが任意保険です。保険は、もしものときのお守りのようなもの。万が一に備えて任意保険にはぜひ加入しておきましょう。
■自動車保険の補償にはどのようなものがある?
自動車保険のプランを選ぶとき、「よくわからないけれどなんとなく選んでいる」という方はいませんか?自動車保険は、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、自動車保険の主な補償について解説します。
【対人賠償】
対人賠償とは、事故によって相手を死傷させてしまった場合の慰謝料や治療費のことです。自賠責保険では死亡・後遺障害3000万円、傷害120万円までしか補償されませんので、足りない部分を任意保険で補うことになります。対人賠償は、「無制限」を選ぶのが一般的です。
【対物賠償】
対物賠償とは、事故によって壊してしまった相手のクルマやものに対する修理費のことです。対物賠償も、対人賠償と同様に「無制限」を選択するのが一般的です。
なお、対物賠償が無制限でも、相手のクルマの修理費が時価額を超えている場合は補償の対象外となります。これを補うには、「対物超過修理費用」という補償をつけておくと良いでしょう。
【人身傷害】
人身傷害とは、事故により自分のケガの治療費や、仕事に行けないときの補償のことです。自賠責保険では、相手の死傷に対する補償はありますが、自分自身に対する補償はありません。任意保険では、人身傷害について3000万円以上の補償があると安心です。
【車両保険】
車両保険とは、自分自身のクルマに対する補償です。自損事故や当て逃げの補償などをするものもあるので、必要に応じてつけると良いでしょう。
自分にピッタリの自動車保険を選ぼう
■必要な補償を相談してみよう
自動車保険には、さまざまな保障内容があります。もちろん、補償内容を多く選択するほど安心してドライブを楽しむことができますが、補償内容が多いとどうしても保険料も高くなってしまいます。自分にとって本当に必要な補償を過不足なく選んで、自分にピッタリの自動車保険を契約したいものです。
「でも、自分にとってどんな補償が必要なのか判断するのが難しい…」という方も多いでしょう。そんなときは、保険会社や保険を扱っているスタッフに相談してみるのがおすすめです。
まとめ
自動車保険は、万が一に備える大切な補償です。自動車保険を選ぶときは、保険に詳しいスタッフに「自分に必要な補償は何か」相談してアドバイスをもらい、見積もりを作成してもらってくださいね。
自動車保険のご相談・お見積もりは、こちらからどうぞ。
筆者プロフィール
imarina
ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。