レンタカーで軽トラックを借りたい！レンタルする際の注意点は？

「引っ越しで軽トラックを使いたいけれど、軽トラックを持っていない」そんなときは、レンタカーを利用しましょう。レンタカーなら、必要なときに必要な分だけ軽トラックを使うことができます。

■レンタカーで軽トラックも借りられる
軽トラックのレンタカーを利用したいけれど、そもそも軽トラックをレンタルすることはできるのでしょうか。調べてみたところ、たいていのレンタカー店では軽トラックのレンタルが可能とのことでした。軽トラックのレンタカーの料金は、レンタカー店によって異なりますが、6時間までなら数千円程度が相場のようです。
軽トラックのレンタカーも、借り方は他の車と同様です。出発日時と返却日時、それから「軽トラックを希望する」ということを予約時にレンタカー店に伝えましょう。

■軽トラックのレンタカーは、普通免許で運転できる？
軽トラックは、軽自動車と同じ規格であるため、普通免許で運転することができます。ただし、軽トラックのレンタカーの中にはMT車もあります。MT車は「AT車限定」の運転免許では運転することができません。お持ちの運転免許が「AT車限定」の場合は、予約時に「AT車の軽トラックをレンタルしたい」ということをレンタカー店に伝えるようにしてください。
なお、レンタカー店によっては、「取り扱っている軽トラックがMT車のみ」という場合もあるのでご注意ください。

■軽トラックに荷物を積む際の注意点
軽トラックの荷台は広く、天井もないため、いくらでも荷物が積めるように感じます。ですが、軽トラックに荷物を積む際には、高さやはみ出す長さに関するルールが定められているので注意が必要です。
まず、幅については、自動車の幅からはみ出してはいけません。長さに関しては、はみ出してもOKですが、はみ出した部分の長さが車長の10％を超えてはいけないというルールになっています。それから、高さは地面から2.5m以内に収めなくてはなりません。また、軽トラックの最大積載量は350㎏までで、荷台に人を載せるのはNGです。軽トラックに荷物を積むときは、これらのルールを守りましょう。そして、積んだ荷物は、落ちないようにロープなどでしっかりと固定してください。

■軽トラックのレンタカー、運転する際の注意点
軽トラックの荷台に荷物を積み上げると、重心も高くなります。そのため、荷物を積んだ軽トラックの運転は、通常の乗用車の運転とは感覚が異なります。荷物を積んだ状態の軽トラックを運転するときは、急発進を避けたり、カーブでは普段よりスピードを落としたりするなどの配慮が必要です。

また、軽トラックの荷台に多くの荷物を積むと、ルームミラーで後方が確認できなくなることがあります。目視やドアミラーを利用して、安全運転を心がけてください。

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。