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初めてのレンタカー!車のレンタルはどのように行えばよい?

 
初めてのレンタカー!車のレンタルはどのように行えばよい?

車のレンタルをしてみよう!

車のレンタルって、どのように行うのでしょうか。車をレンタルするときの手続きと、レンタカー利用時の注意点について知っておきましょう。

目次

車のレンタルの手続き、どうやって行う?

車のレンタルの手続き、どうやって行う?

■レンタルする業者を選ぶ
レンタカーを利用したいときは、まずはレンタルする業者を選びましょう。レンタカー会社を選ぶ際にチェックしておきたいポイントは、レンタカー会社の場所や営業時間、料金など。例えば、電車でレンタカー会社に向かうのであれば、駅から近いお店が便利ですし、返却する時間が深夜になりそうなら24時間営業のお店だと安心です。また、出発地と目的地が離れているときは、「車の乗り捨てOK」といったサービスを行っている業者でレンタルするのがよさそうですね。

■車を選ぶ
レンタカー会社を決めたら、次はレンタルする車を決めます。レンタカー会社が所有している車の中から、お好みの車種を選びましょう。
レンタルする車は、車を使う目的に合わせて選びましょう。例えば、キャンプで利用するなら荷物を積めるサイズのもの、大人数で出かけるならミニバンやワンボックスカー、小回りが利き運転しやすいものがよいならコンパクトカーや軽自動車がおすすめです。

また、レンタカーには、さまざまなオプションもあります。例えば、カーナビのついているものもありますし、チャイルドシート、スタッドレスタイヤなどをレンタルすることもできます。希望のオプションがあれば、それも合わせて決めておきましょう。

■レンタルする時間を選ぶ
レンタカーを利用する際は、レンタルする時間も決めなくてはなりません。一般的なレンタカー会社では、「6時間まで」「12時間まで」「24時間まで」のように、時間ごとに料金が設定されています。車を使う時間に合わせて、適切なレンタル時間を決めましょう。

レンタル時間を決めるときは、時間をギリギリに設定しないようにするのが重要なポイント。「6時間で大丈夫だろう」と思っていても、道路の混み具合などにより、時間をオーバーしてしまうこともあります。時間が足りなくなって焦って運転するのは大変危険です。必ず、時間に余裕をもたせてレンタル時間を決めてくださいね。

■車をレンタルするときは予約が◎
車のレンタルは、予約しておくのが基本です。予約なしで直接レンタカー会社に行くと、レンタルできる車がなかったり、希望の車を借りられなかったりする可能性もあります。レンタカーの予約は、電話やインターネット、お店の窓口で行えます。レンタカーを利用することを決めたら、ぜひ早めに予約をしておきましょう。

■お店での手続きの流れは?
車をレンタルする当日、お店では、どのように手続きを行うのでしょうか。
まずは、お店のスタッフに予約の内容を伝えましょう。すると、契約書を作成してもらえるので、そこにサインすれば契約成立です。その後、スタッフの方と一緒に車のほうに向かい、傷やヘコミのチェックを行います。これは、返却時についている傷が元々あったものであることを証明するために行うものです。車のチェックが済んだら、いよいよ出発です。このように、レンタカーを借りる手続きはとっても簡単ですね。

レンタカー利用時の注意点

レンタカー利用時の注意点

■車をレンタルするときの持ち物
レンタカーを借りるときに必要な持ち物は、
・運転免許証(車を運転する人全員分)
・レンタカーの利用料金
です。なお、レンタカー会社によっては、クレジットカード払いに限られていることもあるようですので、予約時に確認しておきましょう。
この他に、高速道路を走行するときはETCカード、運転初心者の方は「初心者マーク」も忘れずに持参してください。

■燃料は満タン返却が基本
一般的に、レンタカーはガソリンを満タンにして返却することになっています。返却時にガソリンを満タンにしておかないと、追加料金がかかることもあるのでご注意ください。
私がこれまでに利用したレンタカー会社の中には、「〇〇というガソリンスタンドで給油してね!」と、返却前に給油を行うガソリンスタンドを指定していたものもありました。レンタカー返却時の給油に関するルールは、レンタカー会社により異なりますので、必ず出発前に確認しておきましょう。

■補償をつけよう
車を運転するときに心配なことといえば、交通事故。レンタカーの場合は、保険もレンタル料金にコミコミになっていることが多いようです。ただし、レンタカーについている保険には、「免責額」があります。「免責額」とは、事故の際にレンタカー利用者自身が負担する金額のことで、その額は5~15万円ほどです。
「事故を起こすと、5~15万円も自己負担する可能性があるなんて、なんだか不安…」という人もいるでしょう。そんなときは、「免責補償制度」という補償オプションをつけるのがおすすめ。免責補償制度をつければ、「免責額」をなくし、自己負担が免除になります。免責補償制度の加入にかかる費用は、1000~2000円程度です。決して高い金額ではないので、安心してドライブするためにも加入しておくことをおすすめします。

まとめ

まとめ

車をレンタルするときは、レンタカー会社、レンタルする車と時間を決めて、事前に予約しておきましょう。レンタカーを借りるときは、補償をつけておくのがおすすめです。免責補償制度に加入し、安全にドライブを楽しんでくださいね。

レンタカーに関するお問い合わせは、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

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