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ユーザー車検の費用はどのくらい?車検業者と比較して検証

 
ユーザー車検の費用はどのくらい?車検業者と比較して検証

ユーザー車検はお得?車検費用を業者ごとに比較

ユーザー車検であれば、車検の費用を抑えられます。ディーラーや車検専門店に頼むと、10万円以上かかるケースもあります。本記事では、財布に優しい、ユーザー車検のメリットとデメリットを解説します。

目次

費用が安い?そもそもユーザー車検って何?

費用が安い?そもそもユーザー車検って何?

ユーザー車検とはその名の通り、ユーザー自ら運輸支局に車を持ち込み、車検を通すことです。「検査前の整備」「車検の予約」「事務手続き」「検査」まで、すべての工程を自分で行います。手間は掛かりますが、その分、車検費用を抑えられるメリットがあります。ユーザー車検の流れについては、次の項で解説していきます。

■ユーザー車検の流れを解説

ここでは、ユーザー車検の流れを初心者でも分かりやすく、簡単に解説します。「業者に依頼する車検と何が違うの?」といった視点でご覧いただければ幸いです。

・車の点検整備を行う

車検前に車両の状況を入念に点検し、必要に応じて部品の交換などを行います。車検には合格基準がありますので、すべて網羅しておく必要があります。

・車検を予約する

車検前の点検が終わったら、ユーザー車検の予約を行います。車検の予約は、車検証に記載している、有効期間満了日の一ヶ月前から可能です。普通車、軽自動車ともに、車検の予約システムで、全国どこからでも予約できます。

・車検場に車を持ち込む

ユーザー車検当日は、時間に余裕を持って車を持ち込みましょう。ユーザー車検の場合、車の点検から車検当日まで、間が空く可能性があります。検査直前まで気を抜かず、ブレーキランプの球切れなどに気をつけましょう。

・車検の事務手続きと受付を行う

車検場の窓口では、以下の書類を提出します。

1.継続審査申請書
2.自動車重量税納付書
3.自動車検査票
4.定期点検整備記録簿
5.自動車納税証明書

また、同時に自動車重量税と検査手数料の支払いも済ませます。自賠責保険の加入がまだの場合は、継続加入の手続きも併せて行いましょう。必要事項を記入したのち、書類一式を提出して、検査コースに向かいます。

・検査コースで検査を受ける

ユーザー車検初心者の方は、検査員の指示に従ってコースを進みます。難しい作業はありませんので、落ち着いて検査を一つずつクリアしていきましょう。無事検査に合格したら、検査標章のステッカーが交付されます。

ユーザー車検と、車検業者の費用を比較検証

ユーザー車検と、車検業者の費用を比較検証

ユーザー車検を検討している方は、車検業者との違いが気になるかと思います。ここでは、ユーザー車検と車検業者の費用比較を行います。法定費用はどこで車検を通しても同じですので、基本料金を含めた相場を以下にまとめました。

ユーザー車検・・・3万円~6万円
ディーラー・・・8万円~15万円
車検専門店・・・6万円~10万円
ガソリンスタンド・・・6万円~10万円
整備工場・・・6万円~12万円

ユーザー車検は基本料金がない分、車検業者と比べて3万円~5万円ほど安くなります。車検の法定費用は、どこでも一律料金ですが、店舗ごとに変わる基本料金がかからないため、費用面でお得なのです。

■ユーザー車検の前に必要書類の準備をする

ユーザー車検を予約したら、早めに書類の準備をしておきましょう。ここでは、はじめてユーザー車検を行う方のために、必要書類をご紹介します。

・自動車検査証(車検証)

車両情報が記載されている書類のことで、車に常時積んでおくことが義務付けられている書類です。

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)

車を所有する方は、必ず加入が義務付けられている強制保険のことです。加入している自賠責保険が、車検の有効期間をカバーしているかチェックしておきましょう。

・自動車税納税証明書

毎年5月に管轄の市区町村から送られてくる、自動車税の支払いを証明する書類です。車検が継続検査であり、自動車税を滞納しておらず、自動車税を納付してから3~4週間以上経過している場合は、納税証明書の提出を省略できます。

・定期点検整備記録簿

車検(24ヶ月点検)や、12ヶ月点検の結果を記録した書類になります。ユーザー車検後に法定整備を行う方は、提出が不要です。

ユーザー車検のデメリットとは?

ユーザー車検のデメリットとは?

経済的なユーザー車検ですが、デメリットはないのでしょうか?「車検費用が安ければOK」という方も、ユーザー車検のデメリットには目を通しておきましょう。

・手間がかかる

車検前の点検整備を含め、ユーザー車検は思いのほか手間がかかります。書類の準備から、検査の予約まで、すべて自分で行います。また、運輸支局は土日祝日が休みですので、平日を利用する必要があります。

・安全面の不安

ユーザー自ら点検整備を済ませておくため、プロによる整備が行われないデメリットがあります。車検当日に検査をパスしても、その後の2年間安心して運転するには、やはりプロの整備が必要です。

■ユーザー車検が不安な方は、すべて車検のプロにお任せするのがおすすめ

「自分で車検を通すのは不安」「自分で点検整備はできない」という方は、車検のプロに依頼しましょう。ユーザー車検は費用面のメリットが大きいのですが、車の知識がないと、整備不良を起こす可能性があります。整備不良が原因で、高額な修理費用に見舞われては本末転倒です。「車いじりが趣味」「元整備士」という方以外は、車検業者に依頼する方が賢明です。

まとめ

まとめ

ユーザー車検であれば、大幅な費用削減が行えます。しかし、車に熟知した人でないと、後々故障などで予期せぬ出費が発生します。車検業者に依頼するとき、少しでも車検費用を安く抑えたい方は、相見積もりで比較しましょう。コスモのサービスステーションでは、車検の無料見積もりを行っています。お気軽にスタッフにご相談ください。

車検に関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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