カーライフお役立ちマガジンCAR LIFE MAGAZINE

カーリースの車にへこみを発見!どう対処すればよいのかな?

 
カーリースの車にへこみを発見!どう対処すればよいのかな?

カーリースのへこみ、どう対処する?

カーリースの車にへこみができてしまったら、どうすればよいのでしょうか。カーリースの傷やへこみの対処法に関するルールを知っておきましょう。

目次

カーリースってどんなもの?

カーリースってどんなもの?

■カーリースとは?
カーリースとは、毎月定額で車を借りるサービスのこと。車を購入するとなると、まとまったお金が必要ですが、カーリースなら頭金も不要で、月々の料金のみで車に乗れます。

カーリースの月々の利用料金は、車の本体価格から契約満了時の残価を差し引いた金額をもとに算出されます。例えば、新車の価格が400万円、5年後の車の残価が220万円となる車を5年契約でリースする場合、毎月支払う車の本体代金は「(400万円-220万円)÷60カ月」で、3万円となります。このように、カーリースは「使う分だけ料金を支払う」という、とっても合理的な車の乗り方なんです。

■カーリースは、税金やメンテナンスもコミコミ
カーリースには、さらにうれしいポイントがあります。それは、税金や車検などのメンテナンス費用もリース料金にコミコミだということ。車を所有するようになると、自動車税や車検などでときどき大きな出費が必要となるのが悩みの種ですが、カーリースなら、そのような出費を気にしなくてOK!毎月定額の利用料金だけで車を使えるので、お金の管理がしやすくなります。

カーリースの車にへこみが!どうしよう…

カーリースの車にへこみが!どうしよう…

■車のへこみを放置するのはNG!
運転しているとき、不注意で車をどこかにぶつけてしまうことってありますよね。私も、免許を取り立てのころなどは、ショッピングセンターの駐車場に立っていたポールや自宅の車庫の壁などに車をぶつけて、ボディにへこみができてしまったことがあります。

車にへこみができたら、決して放置してはいけません。「それほど大きなへこみでもないし、すぐに修理しなくてもよいのでは…」と思うかもしれませんが、へこみがある部分は、塗装も剥がれているケースが多いんです。実は、車の塗装には、見た目をきれいにするだけでなく、ボディの錆を防ぐ役割もあります。つまり、塗装が剥がれると、そこから車のボディが錆びてしまうで要注意。しかも、錆は時間がたつごとにどんどん広がっていくので、できるだけ早めに修理することが大切です。
さらに、カーリースの場合、車が錆びると契約満了時の残価が低下してしまいます。そのため、車の傷やへこみを放置すると、契約満了時に残価が下がった分を請求される可能性もあるのでご注意ください。

■まずはリース会社に連絡しよう
カーリースの車にへこみができてしまったら、すぐにリース会社に連絡しましょう。これは、自分で車をぶつけてへこみができてしまったときだけでなく、知らないうちにへこみができていた場合でも同様です。へこみを発見したら、できるだけ早く連絡するようにしてください。

多くのカーリースでは、傷やへこみを修理する整備工場が指定されているようです。自己判断で、勝手に修理をしてしまうと契約違反となるので注意しましょう。必ずリース会社の指示に従って、決められた整備工場で修理を行ってくださいね。

■カーリースの場合、へこみの修理費は誰が負担するの?
カーリースのへこみの修理費は、誰が負担するのでしょうか。調べてみたところ、カーリースの修理にかかる費用は、契約者の負担になるということがわかりました。「車検などのメンテナンス費用はコミコミだから、修理費もコミコミなのでは…」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、修理費は毎月の料金に含まれないので気をつけてください。

へこみの板金修理にかかる費用の相場は、10cm以下の小さなものであれば2~3万円ほど、30cmくらいのものでは4~6万円ほどとのことです。決して安くはありませんが、大切な愛車のために、きちんと修理してあげてくださいね。

■傷やへこみに備えて、保険に入っておこう
カーリースを契約するときは、任意保険にも加入しておきましょう。「自賠責保険があるから大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、自賠責保険の補償は非常に限定的で、決して十分とは言えません。なお、多くのカーリースでは、任意保険はプランに含まれていないので、別途契約が必要です。

カーリースの場合、任意保険の「車両保険」はつけておくのがおすすめ。車両保険があれば、事故などで車に大きな修理が必要になったときでも、修理費を保険金から支払うことができて安心です。

まとめ

まとめ

車の傷やへこみを放置すると、塗装が剥がれた部分からボディが錆びるおそれがあります。そのため、カーリースの車にへこみができてしまったときは、早めに対処することが大切。まずはリース会社に連絡し、指定された整備工場で修理を受けましょう。その際、修理費はカーリースの契約者の負担となります。

コスモのMyカーリースなら、ガソリン代も割引でさらにお得!お問い合わせは、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

カーリースに
ついて詳しく見る

記事一覧へもどる