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新車の輝きを手に入れる!カーコーティングの正しい選び方とは?

 
新車の輝きを手に入れる!カーコーティングの正しい選び方とは?

カーコーティングで新車の輝きを取り戻す方法

カーコーティングの正しい選び方を知れば、新車のような輝きを手に入れられます。新車時の美しさだけでなく、手入れが楽になるメリットもあります。今回は、正しいカーコーティングの選び方を解説します。

目次

カーコーティングをするべき理由は5つ

カーコーティングをするべき理由は5つ

カーコーティングを施工すれば、新車のような美しさを取り戻せます。水弾きも良くなり、手入れも簡単になります。カーコーティングを施工するメリットは、見た目の美しさだけでなく、塗装面の保護効果も期待できます。では具体的に、どんな効果がカーコーティングにあるのか、次の項で一つずつ解説します。

■洗車が楽になる

カーコーティングを施工することで、新車時のように手入れが楽になります。簡単な水洗い洗車でも、ほこりや付着した汚れが落ちやすくなります。軽く付着した程度の汚れであれば、雨の日に洗い流してくれる効果もあるのです。これは、コーティング剤の被膜により、ボディー全体が滑らかになるためです。

■傷がつきにくくなる

強固なガラスコーティングを施工すれば、飛び石など、自然についてしまう傷からボディーを守ります。薄い被膜が塗装面を保護しますので、ドアノブ付近につきやすい、ひっかき傷も減らすことができるのです。

■水垢や雨染みがつきにくくなる

水弾きの悪い車ですと、水垢や雨染みの原因につながります。ウォータースポットやイオンデポジットとも呼ばれ、雨に含まれるミネラルや油が主な原因です。一度付着すると、簡単には除去できない頑固な汚れですが、カーコーティングを施工すれば付着しにくくなります。

■塗装を紫外線から守る

太陽光による紫外線は、塗装面に悪影響を及ぼします。特に濃色車(黒、赤、青)などは、紫外線の影響で白っぽく色あせてきます。新車のような色合いを維持するためには、カーコーティングで塗装面を保護する必要があるのです。

■売却時の査定が上がる

定期的なカーコーティングを行うことで、新車のようなコンディションを維持できます。傷や色あせの少ない状態であれば、必然的に売却時の評価も高くなります。「カーコーティングは高いからやりたくない」という意見を耳にしますが、結果的に高価買取が実現すれば、コストパフォーマンスの高いメンテナンスといえるでしょう。

カーコーティングはプロに依頼しよう

カーコーティングはプロに依頼しよう

カーコーティングで新車のような輝きを手に入れるには、洗車のプロに依頼するのがベターです。DIYでは味わえない、新車のようなボディーの輝きと持続力を体感できます。しかし、カーコーティングで気になるのが、施工費用ではないでしょうか。新車のような輝きを求めるとなると、一体費用はいくら掛かるのか、次の項で解説します。

■カーコーティングができるお店とは?費用はどのくらい掛かる?

「新車のようなカーコーティングはどこに相談すればよいの?」といった疑問にお答えするために、リストを使って解説します。DIYでの施工や、施工費用の安さだけにフォーカスしてしまうと、新車のような輝きは期待できません。きちんと洗車のプロが在籍する、専門の業者に相談しましょう。

【カーコーティングを施工できるお店】

・ガソリンスタンド
・カー用品店
・カーコーティング専門店
・ディーラー

【カーコーティングの種類と費用例】

ガラスコーティング・・・7~10万円
ポリマーコーティング・・・1~3万円
セラミックコーティング・・・10~15万円

新車の輝きだけじゃない、カーコーティングで得られる効果とは?

新車の輝きだけじゃない、カーコーティングで得られる効果とは?

カーコーティングを施工することで得られるメリットは、見た目のきれいさだけではありません。汚れや雨染みが付着しづらくなったり、小傷が付きにくくなるといった効果もあります。傷に強いガラスコーティングを施工すれば、砂ぼこりや洗車による磨き傷からも塗装面を保護します。また、カーコーティングでボディー全体を保護する効果として、日々のメンテナンスが楽になるというメリットもあります。「カーコーティングを施工すれば洗車は不要なのでは?」と勘違いされる方が多くいますが、カーコーティング施工後もこまめな洗車は必要です。汚れが付着しにくい分、定期的なメンテナンス楽になるというイメージです。カーコーティング施工後に洗車を行わないと、コーティング剤の寿命が短くなるので、以下のリストを参考にメンテナンスを行いましょう。

【カーコーティング施工後の洗車の頻度】

屋外駐車・・・月2回(淡色車) 週1回(濃色車)
屋内駐車・・・月1回(淡色車) 月2回(濃色車)

車を駐車する環境や、ボディーカラーによって、洗車の頻度は変わります。特に黒系のボディーカラーで屋外駐車の場合は、雨上がりにウォータースポットが付着しやすいので、こまめなメンテナンスが必要です。新車の輝きを維持するためにも、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

■新車にもカーコーティングはするべき?

「カーコーティングは輝きがなくなったときに施工すれば大丈夫?」といった声を聞きますが、理想は新車のときがベストです。新車であれば、汚れや小傷が付着する前に施工ができるので、修復する時間が省けます。小傷や頑固な汚れが多いほど、カーコーティングの施工時間は長くなり、費用も割高になるのです。もし、新車の購入を検討している方は、新車のうちにカーコーティングを施工しましょう。

まとめ

まとめ

新車の輝きは、末永く維持したいものです。中古車だからと諦めてはいけません。洗車のプロに相談すれば、見違えるようにきれいにカーコーティングを施工してくれます。新車時の美しさを手に入れられれば、カーライフもより一層楽しくなります。時間がないという方も、給油ついでにお近くのコスモのサービスステーションにご相談ください。洗車のプロが、愛車にあった的確なアドバイスをしてくれます。
カーコーティングに関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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