傷ありの車だけど中古車買取できる？傷は査定額に影響するのかな？

■傷ありでも中古車買取はOK！
車の乗り換えや、引っ越しなどで車を手放すことになったとき、不要な車を中古車買取に出すことを考える方も多いでしょう。ですが、車が傷ありの場合は、「こんな車でも買い取ってもらえるの？」「傷ありの車だから、廃車にするしかないのでは…」と不安になりますよね。

ご安心ください。傷ありの車でも、中古車買取は可能です。傷ありだからと諦めて、廃車にしてしまってはもったいないです。傷ありの車の場合も、ぜひ中古車買取に出してみてくださいね。

■傷ありの車は査定額がダウンする？
傷ありの車でも中古車買取できるとのことですが、査定額はどうなるのでしょうか。傷によって査定額が大きくダウンすることもあるのでしょうか。

調べてみたところ、浅い傷が少しついているくらいでは、査定額はほとんど変わらないということがわかりました。「浅い傷」とは、爪が引っ掛からない程度の傷のことをいうのだそうです。どんなに大切に車を使っていても、車に多少の細かい傷がつくことは仕方のないこと。そのため、ちょっとした浅い傷程度は、査定額に影響しないことになっているのですね。

傷の状態によっては査定額がダウンすることもあります。傷ありの車を買取った業者は、その車を販売するために傷を修理しなくてはなりません。そのため、修理費が高額になる傷ほど、査定額も低くなります。
では、塗装の剥がれがあり、再塗装が必要な場合、査定額はどれくらい下がるのでしょうか。調べてみたところ、傷がカードサイズ（54mm×86mm）以下の場合は約1万円、カードサイズ以上A4サイズ（210mm×297mm）以下の場合は約1～2万円、それ以上のサイズの場合は約2～4万円減額となることが一般的とのことでした。なお、傷だけでなくへこみもあり、板金も必要となる場合はさらに査定額がダウンするようです。

■修復歴のある車は査定額が低くなることも！
傷ありの車でも、ちょっとした傷なら査定額が大幅に下がることはありません。ですが、「修復歴」のある車の場合は要注意。査定額が大きく下がる可能性が高くなります。

そもそも「修復歴」とは、車の骨格を修復したことのある車のことをいうのだそう。車をどこかに軽く擦ったくらいでは、表面に傷がつく程度ですが、大きな事故に遭うと車の骨格の部分にまで損傷を受けることがあります。骨格は、車にとって最も大切な部分。一度骨格に損傷を受けた車は、きちんと修理したつもりでも、走行性能が微妙に変わってしまったり、不具合を起こしやすくなったりすることもあるのだとか。そのため、「修復歴」のある車の査定額は、大幅にダウンする傾向があります。

傷ありの車でも中古車買取は可能ですが、傷の状態によっては査定額が下がることもあります。まずは、自分の車がいくらで売れるのか、中古車買取業者に査定を依頼してみてくださいね。

傷ありの車の買取もコスモにご相談ください。お問い合わせは、こちらからどうぞ。