愛車はいくらで売れる？中古車買取の査定額の目安が知りたい

中古車買取の査定額はお店によって差があります。ですが、どの中古車買取業者も、基本的には同じ基準で査定を行っているとのこと。では、中古車買取の査定額は、どのように決まるのでしょうか。愛車の査定額の目安を知る前に、まずは査定額を左右する要素についてみていきましょう。

■車種
中古車買取の査定額を決める最も大きなポイントが、「車種」です。ただし、「新車の価格が高い車種は、中古車買取でも高く売れるのでは…」と考える方は多いと思いますが、必ずしもそういうわけではありません。中古車買取の査定額を決める上では、「新車時の価格」より「その車種の人気度」のほうが重要です。
そもそも、物の価格は一般的に需要と供給のバランスによって決められており、需要量が供給量より多いものは高額に、需要量が少ないものは安くなる傾向があります。そのため、「欲しい」という人が多い人気車種であれば、高く売れる可能性が高くなります。

また、同じ車種でも「色」や「メーカーオプション」によって査定額が変化することがあります。例えば、需要の高い「黒」や「白」の車の査定額は、「ピンク」や「黄色」、「緑」などの個性的な色よりも高くなるといわれています。

■年式
もし、中古車を購入するとき、お店に「3年前の車」と「10年以上前の車」があったとすると、あなたはどちらの車を「買いたい」と思うでしょうか。たいていの人は、「できるだけ新しい車がよい」と考えるでしょう。
車は、年月の経過とともに次第に劣化していきます。古い車は、それだけ不具合を起こすリスクが高くなります。そのため、車の年式は中古車買取の査定額に大きく関わります。一般的に、新車登録から5年以上経過した車は、査定額が大きく低下するといわれています。

■走行距離
車の査定額を決める要因の一つが「車の走行距離」。車は、走行すればするほど消耗していきます。例えば、新車登録から3年しか経過していない車でも、走行距離が10万kmを超えているなどの場合は、部品がかなり消耗していると考えられ、中古車買取の査定額が低くなると考えられます。

一方、「走行距離が短ければ短いほどよいのか」というと、実はそうでもありません。車は、使うほど消耗しますが、長期間使わずに放置しておくと、それはそれで故障を起こしやすくなる原因になることもあるのだとか。
車の走行距離の一般的な目安は、「1年間あたり1万km」といわれています。走行距離がこれよりも極端に少ないと、査定額に影響することもあるようです。

■車の状態
同じ年式の同じ車種でも、車の状態によって中古車買取の査定額が変わることがあります。「車の状態」というと、「傷がある車は査定額が下がるのでは…」と考える方も多いでしょう。確かに、車の骨格の部分に損傷を受けた車の査定額は大きくダウンする傾向がありますが、車の外装についたちょっとした傷は、査定額にそれほど影響しないといいます。というのも、車の表面の傷は、お店で比較的簡単に直せるためです。
むしろ、外装よりも内装の状態のほうが査定額の決定にとって重要です。内装の汚れがひどい場合や、タバコのにおいが染みついている場合などは、マイナス査定となるので注意しましょう。

中古車買取の査定額は、「車種の人気度」「年式」「走行距離」「車の状態」などの要因によって決まります。自分の車の査定額の目安が知りたいときは、まずはインターネットで調べてみるのがおすすめ。買取額の目安がわかったら、今度は中古車買取業者で実際に査定を受けてみましょう。

中古車買取もコスモなら安心・納得！査定のお問い合わせは、こちらからどうぞ。