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うっかり接触!車のフロントについたスリ傷、いくらで直せる?

 
うっかり接触!車のフロントについたスリ傷、いくらで直せる?

車のフロントについたスリ傷を直したい!修理代はいくら掛かる?

車を運転中、うっかりフロント部を電柱などにぶつけることがあります。特に狭い道路では、フロントバンパー周辺をぶつけやすく、スリ傷をつけてしまいます。本記事では、車についたスリ傷の修理費用をご紹介します。

目次

フロントについたスリ傷の修理費用はどうやって決まる?

フロントについたスリ傷の修理費用はどうやって決まる?

車のフロントについたスリ傷は、小さな傷でも目立ちます。そこで気になるのが、スリ傷の修理費用です。車のフロントについたスリ傷は、傷の状態や車種によって、修理費用が大きく左右します。

■スリ傷の修理費用の決め方

フロント部についたスリ傷の修理代は、さまざまな要因で増減します。修理を検討する際の、参考にしてください。

・傷の深さや損傷の範囲

一口にスリ傷の修理といっても、傷の「深さ」「範囲」などによって、修理費用は大きく変わります。スリ傷の程度が浅く、範囲も小さければ、簡易的なリペアで直ります。しかし、深くえぐれた傷であったり、フロントバンパーや、フロントフェンダーを外す作業が発生すると、その分、工賃が高くなります。スリ傷の範囲によっては、部品ごと交換する方が安くなるケースもありますので、修理業者と事前に相談しましょう。さらに、中古パーツを活用すれば、大幅に修理費用を抑えられます。

・車のボディーカラー

車のボディーカラーによっては、塗装作業だけでも、費用が大きくなる要因になります。軽トラックなど、商業車に多いソリッドカラーであれば、修理費用は安価に抑えられます。しかし、メタリックカラーやパール塗装を施した車に関しては、塗装費用が割増しになる傾向があります。その他にも、高級車、メーカー独自の特殊なカラーを施している車も、費用が高額になります。

・車の車種や年式

修理を依頼する車の、「車種」「年式」「国産車・輸入車」などによっても、修理費用は変わってきます。特に、輸入車や上級モデルの車であれば、フロントについたスリ傷程度の修理でも、相場より高くなります。なぜなら、高級車の場合、「特殊な塗料」「高額な部品」「部品を外す工賃が割高」といったことが要因で、修理費用が高くなるのです。

・修理業者(作業工賃)

同じフロントのスリ傷であっても、修理を依頼する業者の違いで、修理費用が大きく変わります。例えば、スリ傷を修理する場合、修理箇所周辺との色合わせをきちんと行うか否かで、費用が変わります。局所的に修理するリペアであれば、費用は比較的抑えられます。「新車のように綺麗にしたい」「フロントバンパーはまたぶつけそうだからリペアで十分」といったように、修理の程度を修理業者と相談しましょう。また、技術力の高い業者であれば、部品交換が必要な損傷も、修理で対応して費用を抑えてくれます。

車のフロントについたスリ傷の修理費用はいくら?

車のフロントについたスリ傷の修理費用はいくら?

修理費用は、スリ傷の度合いによって変わりますが、部品を脱着するか否かでも金額は前後します。また、樹脂製のフロントバンパー、金属製のフロントフェンダーといったように、素材の違いでも修理方法が変わります。ここでは、車のフロントパーツを「フロントバンパー」と「フロントフェンダー」の二つに分けて、概算の修理費用をご紹介します。

■フロントバンパー

車の先頭に位置するフロントバンパーは、どんなに丁寧に扱っていても、スリ傷がついてしまいます。スリ傷の深さに応じて塗装を剥離したのち、パテ埋めをして、ボディー表面を綺麗に整えます。スリ傷の程度によっては、フロントバンパーを外して作業するため、その分の工賃が割増しになります。

費用:手のひらサイズのスリ傷で1万5000円~3万円程度

■フロントフェンダー

フロントフェンダーは、フロントバンパーと同様に、駐車場や狭い道で接触しやすいパーツです。軽度のスリ傷であれば、フロントバンパーと同様に、パテ埋めで表面を整えることで、綺麗に修復できます。しかし、素材が金属のフロントフェンダーは、スリ傷の他にへこみを修復する場合、専用ツールで引っ張り出す作業が発生します。その際は、軽度のスリ傷であっても、通常の費用よりも割増しになる可能性があります。

費用:手のひらサイズのスリ傷で3万円~5万円程度

車のフロントについたスリ傷は、修理のプロにお任せ!

車のフロントについたスリ傷は、修理のプロにお任せ!

車のフロント部についた、スリ傷の修理費用について解説してきました。しかし、一番大切なのは、修理を依頼する業者の選び方です。経験豊富な板金塗装のプロが在籍する、専門業者に相談することで、適正価格で綺麗に修復してもらえます。板金塗装の工程は、傷の状況に応じた、適切な作業が求められます。修理業者のホームページなどで、修理車両のビフォーアフターなど、実績を確認できます。作業が丁寧な業者に依頼しなければ、見栄えも耐久性も残念な結果になります。また、店頭での親切丁寧な対応力も、優良業者の判断基準になります。さらに注意したいのが、「小さなスリ傷だから自分で直そう」と、リペアキットを購入して自分で修理するケースです。素人が作業をすると、失敗するリスクが非常に大きいので、筆者の経験上、おすすめはしません。

まとめ

まとめ

車のフロント部は、運転する上でスリ傷がつきやすい場所です。特にフロントバンパー、フロントフェンダーは、駐車場や狭い路地などで、スリ傷をつけやすいパーツです。飛び石や飛来物などで、スリ傷になるケースもあります。車のフロントについたスリ傷は、非常に目立ちますので、気になる方は、板金塗装のプロにご相談ください。
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筆者プロフィール

筆者プロフィール

moto

1986年生まれ。自動車整備学校を卒業後、板金屋を経て地元の整備工場で整備士として働く。車業界歴は7年。国内外の乗用車からカスタムカーまで、様々な車を整備してきた知識と経験が強み。整備士を離れた現在は、ライターとして中古車の選び方などを中心にメディアへ出稿。週末は子供と一緒に釣りやアウトドアを楽しんでいます。

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