自動車保険の契約者の名義変更をするにはどんな手続きが必要？

自動車保険は、名義変更が必要となる場合があります。例えば、主に車を運転する人が変わったときは「記名被保険者」の名義変更を行わなければなりませんし、車の持ち主が変わったときは「所有者」の名義変更が必要です。では、自動車保険の「契約者」の名義変更が必要となるのはどのようなときでしょうか。

■結婚などで姓が変わったときは契約者を変更
結婚や離婚で姓が変わると、さまざまなものの名義変更が必要になります。私も、結婚したときは免許証やパスポート、銀行口座などの名義変更を行った記憶があります。自動車保険も、契約者の姓が変わったときは名義変更が必要です。名義変更をきちんと行っておかないと、もしものときに保険金が支払われないなどのトラブルが起こる可能性も。そんなことにならないように、姓が変わったときは、自動車保険の契約者の名義を変更することもお忘れなく。

■保険料を支払う人が変わったときも契約者の名義変更を！
自動車保険の契約者は、保険料を支払う人でもありました。そのため、保険料を支払う人が変わったときは、契約者の名義変更を行う必要があります。

実は私も、保険料を支払う人が変わったという理由で自動車保険契約者の名義変更を行ったことがあります。私は、大学生から車に乗っていましたが、在学中は父が私の自動車保険を契約し、保険料を支払ってくれていました。その後、社会人になり、自分で保険料を支払うことになったため、契約者の名義変更を行いました。
このように、子どもの独立などで保険料を支払う人が変わったときは、自動車保険の契約者の名義変更を行いましょう。

■契約者が亡くなったときも名義変更が必要
自動車保険の契約者が亡くなったときも、名義変更が必要です。自動車保険の契約者は、保険の管理を行う人のこと。亡くなってしまった人はもう保険の管理をすることができませんので、契約者の名義を変更しましょう。

自動車保険の契約者とは、保険の申し込みを行い、保険料を支払って保険を管理する人のことです。契約者の姓が変わったときや保険料を支払う人が変わったときなどは、契約者の名義変更が必要です。自動車保険の契約者の名義変更を行う際は、まずは保険会社に連絡してください。

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